断腸亭料理日記

焼売 その1

10月24日(日)
一人であるが、なにもない(オフィシャルな用事のない)、休みである。

今日したいこと。(しなければいけないこと)
1.床屋へ行く。
1.車を修理に出す。
1.定期入れを買う。

それから、「今日は、何を作ろう。」
最大の問題は、このこと、である。

昨日の「チユ-ボーですよ」から、いただこう。
焼売である。

焼餃子、水餃子、蒸餃子、失敗に終わった小龍包と
点心シリーズがあったが、
残された、焼売。

作らなかったのには、訳がある。
と、いう、程のこともないが、
焼売は、外で、安く、うまいものが、いくらでもある、からである。

近所の商店街の肉屋の焼売。大きくて、ぽってり、ねっとりしていて、うまい。
崎陽軒の「シウマイ」も、特徴のある味で、うまい。

ま、作ってみようか。

錦糸町の床屋へ、行きがてら、定期入れを買って、
焼売の材料を買う。

レシピでは、豚肉ブロック、としてあり、特に部位は明らかでない。
いつもは、バラであるが、そこまで、脂がなくてもいいのか、、。
「カレー用」ぐらいでよいか。200g。
それから、海老。
焼売は、皮の食べごたえ、はいらぬ。今回は、市販のものにする。

皮は、蒸したときに、硬くなるため、角を落とす、のが、
町の巨匠のやり方のようである。
であれば、丸いもの、つまり餃子用の市販のものでよいだろう。
餃子用の大きめのものを購入。

作る
タネの用意。
肉は、食感を残すため、あまり細かくしない、とあった。
カレー用を4〜5mmの程度の荒めに切り、軽く、叩いておく。

海老は、食感を出すつぶさないもの、2/3、つぶしたもの1/3を用意。
椎茸は、乾燥ものを戻し、みじん切りに。

ボールに、肉、海老、椎茸を合わせ、塩胡椒、ごま油、
レシピにはないが、いつもの癖で、しょうがの絞り汁を入れる。
それから、ラード。
卵白は入れない、ようである。

粘りが出るまで、よく練る。

冷蔵庫に入れ、寝かす。30分。

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続きは、また明日。
点心シリーズの大物、焼売。さて、どうなるか。
明日は、包んで、蒸し、食べる。

乞う!ご期待。

※平均点  2.567      合計 30人

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