名古屋へ転勤する前には、毎月必ず、国立演芸場で行われている、
立川談志師の「談志一人会」通っていた。
帰京しても、この会はチケットを入手するのが、難しいのもあり、足が遠のいていた。
今日は、暮れ恒例の、銀座の中央会館で独演会。
(ひょんな、ことから、チケットが回ってきた。)
暮れの落語といえば、昔から、人情噺と、相場は決まっている。
中でも、歌舞伎にもなっている「芝浜」は人気も高い。
また、当代の落語家のなかで、「芝浜」といえば、立川談志師以上の演者はいないだろう。
(いささか、贔屓の引き倒し、の感はあるが、、。)
いずれにしても、今日の会は、ファンの間では、「芝浜」を期待する会である。
結果は、「芝浜」。
微妙にアレンジがなされ、できも、よく、感動の内に帰宅。
(どこかで、食べて帰ろうかと思ったが、
感動をそのまま、家まで持って帰りたいような、気持ちであった。)
10:00前に帰宅できた。
火鉢に火をいれる。
土曜に買って、塩をしておいた、さばを、焼く。
大根おろし。
作り置きの、ふろふき大根。(1週間以上ある。)
小松菜おひたし。
以上。
燗を点ける。
先週から、酒は、「大七」から、「田酒」に変わっている。
これは、大七よりも、気持ち甘めだが、これも、燗酒にはよい。
身も心も、温まる、一日であった。
こんな毎日が、送れたら幸せなのだが、、。
※平均点 2.548 合計 31人