断腸亭料理日記

落語発表会立ち食い寿司

12月25日(土)
とにかく、終わった。

まだ、数日残っているが、なにか、今年が終わった、ような気がする。
今日は、落語の発表会であった。
それだけ、自分にとっては、プレッシャーとしては大きいものがあった。

今年の課題が重かった、というのもあり、また、転勤等の身辺の動揺による
稽古不足、、。

クリスマスに、落語の発表会、というのも妙、である。
落語に対する、情熱を試されている、ようなところであろうか。

できは、ともかくとして、クリスマスにも、かかわらず、来てくれた友人もいた。
ありがたいことである。

過去二回と比較して、稽古不足からの、開き直りもあり、
ある程度、リラックスしてできた、ようである。
課題が、「もっと、柔らかく」ということでもあったことを、考えると、
不幸中の幸いというのか、結果的には、課題をクリアしたことに、なるのか、、、?

しかし、色々なことが、起こるものである。
先日の筆者の風邪がうつったのか、こんな日に、妻が熱を出してしまった。

発表会に、共に、出掛けたのだが、その途中に発熱。
会が終わるまで、ベンチに横になって、待っている、ことになってしまった。

今日は、前々から、発表会の打ち上げを兼ねて、二人で、
天ぷらを食いに、行こうと、茅場町の「みかわ」を予約していたのだが、
当然キャンセル。
(本当は今日の日記も、この話、のはずであった、、。)

まあ、こんなものか。

帰りに、立石の葛飾区の休日診療所へ寄り、
妻を診せ、同じく、立石仲見世の立ち食い寿司屋、「栄寿司」で折り詰を作って貰い
(3人前\3,000と安い。)帰宅。

これが、けっこう、うまい
前々から、この立ち食い寿司屋は、気になっていたのだが、
斜(ハス)向かいのディープなもつ焼き屋「うちだ」同様、ちょっと、入るのに気後れしていた。

本まぐろ赤身、メジまぐろ、イナダ、すずき、こはだ、いか、たこ、えび、味付き帆立、玉子の10カン。

酢飯にも、うっすらと色が付き、濃い目の味付け。
たこにも、下味が付いている。
江戸前の仕事、というのであろうか。

安くてうまい。

いろいろあったが、まあ、こんな、1日。

(皆様も風邪にご注意。
今年のは、腹に来ます。)
 

※平均点  2.407     合計 27人

 ホーム | 日記リスト7 | NEXT |BACK