断腸亭料理日記

天ぷら・沙魚(はぜ)、桜えび 下

さて、今日は「天ぷら・沙魚(はぜ)、桜えび」
下の巻。
沙魚のテストを揚げ、妻に毒見、、結果は?

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開いて、いない方も、まあまあのようである。
骨も大丈夫のようである。

10匹程度あったが、3回ほどに分けて、揚げる。
(いつものことであるが、筆者は、座敷と、台所を往復し、
揚げながら、食べる。)

食べる
火の通りは、よい。
大きめのものは、やはり、若干、骨が気になるが、
そのまま、食べる。
妻は、もっと、泥臭いかと思っていた、という。
けっこう淡白で、うまい

沙魚は、鮮度がよければであろうが、刺身でも食べるようである。
(池波先生著書、「剣客商売」によると。)

さて、一通り、沙魚を食べ終わり、
桜えびのかき揚げに移る。

残っている衣を、小麦粉を足し、若干硬くする。

ねぎのザク切りと、生の桜えび、を、すべて衣のボールへ入れる。

大きめのスプーンで、厚くなりすぎぬように、気を付け、
1
個ずつ、1度に2個、慎重に投入する。
投入、数秒後、かき揚げの形が固まった段階で、
熱が通るよう、菜箸で、厚い部分に穴を開ける。

折角の生の桜えびである。
火が通り過ぎぬよう、かといって、衣にも、火が通るのを見計らい、
揚げる。

再び、食べる
まずまず、である。
干した、桜えびは、立ち食いそばのかき揚げにも、入っているが、
生のものは、さすがに、食感、風味が違う。
乾物はスカスカ、生は、しゃきしゃき。
えびを食べている、という実感がある。

5、6個できた。

2個余ったので、また、天ぷらそば、にしよう。

平均点  2.594      合計 32

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