博多・中洲

今週末も、福岡出張である。

先週の反省もあり、ホテルは早めに予約した。
博多駅から中洲方向へいったところにある、
三井アーバンにした。

今週の一つ、ラッキーな点。

いつもの出張は、上司とまったく、一緒。
帯同出張。鞄持ちである。

それが、今週はその上司に専務との、急な会議が入り、
一人で先に、金曜夜、福岡入りすることになった。

10：00博多着。
なにか、食べよう。

博多・中洲の夜。
そこここに、屋台が出ている。

入りなれぬ屋台である。
高いとも、聞く。

ホテルと対角の角にある、なんということもない、居酒屋へ入る。

カウンターに座る。

「ヱビスビールあります。」

なにか、このポスターには弱い。
つい、頼んでしまう。

ばい貝の煮たものが、通しで出てきた。
腹が減っていたのもあり、瞬く間に食べてしまう。

つまみは、酢もつ（モツの酢のもの）、地鶏タタキ、
穴子一本揚げ（天ぷら）にする。

酢もつ、は、薄く細かく切ったモツを、唐辛子を利かせたポン酢で、あえたもの。
結構うまい。これも、ばくばくと、食う。

地鶏タタキ、は、表面を軽くあぶり、中は生である。

名古屋でタタキといえば、、いわゆる、霜降りといって、湯通しであるが、
これは、火で軽く焦がしてある。
香ばしくてうまい。
また、これも、ポン酢である。

九州は、どうも、ポン酢が多い。
ふぐをはじめ、白身の刺身は、必ずポン酢である。

最後に、穴子。
少し油っこいが、まあまあ。

店を出、中洲を一回りしてみる。
12：00近いが、角々の屋台は、まだまだ賑わっている。
博多の夜は、元気である。