少々胃腸も疲れ気味。
妻も疲れ気味。なにが、という、原因もはっきりしない、
漢方でいう『気』がない、、という感じ。
温かく、『気』が入りそうなメニューを作って、名古屋へ赴こう。
韓国料理の「コムタン」を作ろう。
「コムタン」とはそもそも、煮込んだスープという意味らしいが、
今日は牛テールのコム・タン。
尻尾の骨と、そのまわりの肉である。よい味がでる。
飯を入れて、コムタン・クッパにもなる。
9:30から牛テールを求めて、出掛ける。
近所を数軒あたるが、そのようなものは、ない。
休日でもあり、閉めている店も多い。
浅草松屋まで出る。
やっと、あった。
地下に入っている、日山。
なんと、松坂牛である。
大きくて、霜降りのもの、1個\1200。
いたしかたない。これ以上、捜しても、展望は見えない。
購入。
11:00
作る。
食べやすく、煮えやすくするため、切り込みを入れ、筋などを切る。
さすが、松坂牛である。
触っただけでも、脂がじっとりと、溶けてくる。
湯を沸かし、さっと湯通し。
大きなスープ鍋に、入れ、沸騰。
すぐ、火を弱め、灰汁を取る。
牛テール以外、まったく何も入れない。
ここから弱火で4時間。
ときおり、様子を見ながら、灰汁など、取る。
よい、におい。
思ったより脂は出てこない。
、、、、、
15:00。
そろそろ、よいか。
濁ってもいない。
スープ皿に、ほぐした肉、みじん切りねぎ
塩、たっぷりの荒挽き黒胡椒。
食す。
牛テールの出汁のみ。まったく、シンプル。
ずっしり、胃に染みるスープである。
肉も、もう少し煮込んでもいいが、これでも充分。
トロッとしている。
荒挽き胡椒がいい。
一気に飲み干す。
旨かった。
松坂牛でなくてもいいが、今度は2,3個入れて煮出したい。
肉は、つまみとしても最高だろう。
この後、名古屋へ。