「男の食彩」をテキストを見ていたら、来週のものだが、
ウフ・ア・ラ・コック・ソースのハンバーグというのがあり、
ちょっと、魅かれた。
この「ウフ…」ソースというのは、
卵黄の半熟に、粒マスタード、生クリームなどの入ったソース。
うまそうである。
ハンバーグは混ぜものなしの牛肉のみ。
めずらしく、肉、が続くが、やってみよう。
18:00PM。やはり、稽古がてら、徒歩ででかける。
時に、テープを聴きながら、ぶつぶつ、言いながら、歩く。
牛肩ロース(挽肉ではなく細切れ。たたく)、エシャロット、生クリームなど、購
入。
帰宅。
作る。
まず、「ウフ…」ソース。
生クリームを立てなくてはならない。
筆者は、この生クリームを
泡立てる、という作業が苦手である。
ボールに冷水を用意。
小さなボールに大匙1、ほどのクリームを入れ、
これも冷やす。
充分冷えたところで、攪拌に入る。
5分、だめだ。
他の料理本を見るが、やはり、冷やして、かき混ぜるだけである。
根気がいるのか?
キッチンから出て、座って、さらに、攪拌。
どこから、あの、泡立ち、になっていくのかが、わからない。
(なにか、自転車に乗れない子供のようである。)
さらに、10分ほど、、?なんとなく、立ってきた、様子。
もう一息か、必死に、攪拌。
は、。やっと立ってきた。よかった。
さ、玉子である。
鶏卵は卵黄のみ2個分取り分け、深めの皿に、割り入れる。
ここに、エシャロット微塵切り、粒マスタード、バター、塩胡椒を入れる。
鍋に湯を沸かし、ここに、深皿を入れる。
湯温は60度という。
温度計がないので、カンである。指を入れて、かなり熱い、くらいか。
玉子の様子を見ながら、肉。
微塵切りから、たたく。
塩胡椒(のみ)。整形。真ん中をへこます。
卵黄の方はバターが、溶け始めてきた。
味見。
うむ。予想したような、味。これはうまそう。
肉を焼き始める。
弱火で、じっくり。
玉子は徐々に、半熟状になってくる。
よし、いいか。
苦労して立てた、生クリームを合わせる。
ハンバーグもよい。
ほぼ、同時に出来上がる。
さほど、手間、がかかるわけではないが、生クリームで
疲れてしまった。
喉が渇いた。ビールを抜いて、食す。
肉。レアでGood!。
ソース。ちょっと、生クリームが入りすぎたか。
泡立ったのを喜んで、余計にいれてしまった。
少々、しつこい。
しかし、まあ、まあ。80点。
また作ろう。