断腸亭料理日記

スパゲティーブッタネスカ

10月30日(土)第1食
今週は、妻が淡路島より帰京。

10:00起床。
妻はまだ寝ている。

洗濯をしながら、、、何を食べよう?考える。

今日は、天気がいい。気持ちのいい、青空である。
このところ、東京は9月に戻ったような、暑い(最高気温25℃程度)の日が、続いている。
今日も朝から、暑い。

なにか、この青空を見ていると、トマトソースのスパゲティーが食べたくなった。

先々週の、「チューボーですよ」でやっていた、スパゲティーブッタネスカの用意がしてあった。
これは、トマトソースに、アンチョビ、オリーブ、ケッパーの入ったスパゲティーである。

作ってみよう。

トマトソースから。

にんにくをスライス。
オリーブオイル、低温で炒め、カットトマトを入れ煮込む。
塩胡椒。アンチョビの塩気が強いので、ここでは、薄味に。
以前の反省である。
普通のつもりで入れると、とても、食べられない、塩加減になってしまう。)

30分ほど。

オリーブ(実)10粒ほど、は包丁で、切れ目を入れ、包丁の腹でつぶし、種を抜く。
ケッパー数粒は軽く、水に晒し、塩を抜き、つぶしておく。

別のフライパンに、同じくにんにくを炒め、アンチョビ4枚を入れ、手早く、炒めながら、つぶす。
白ワインを入れ、フランベ、、、、、。

火が上がらない、、。
呑み残しの古いワインのため、アルコールが飛んでいるのか、、。
香りが付けば、よい、はずである、、。

火が上がるのは、あきらめ、オリーブ、ケッパーを入れ、軽く、炒める。
アンチョビは、この段階で、溶けている。

これを、先ほどの、トマトソースに合わせ、しばらく、煮込む。

味見。
塩加減はちょうどよい、が、アンチョビの味が、今一つ、表に出ていない。
こんな、ものであろうか?

湯を沸かし、スパゲティーを茹でる。
ここでも、塩は入れない。
 

茹で上げ、皿に盛って、ソースを掛ける。

食べる
(妻も起きている。)

筆者は、実のところ、オリーブの実はさほど、好物ではない。
しかし、全部で10粒程度。この、バランスは、いい。

オリーブは非常に個性の強い、味と香りを持っており、
好きな人は、よいのだろうが、場合によっては、ヘビーである。

アンチョビは、この場合、いわゆる、出汁、である。
味に深みが出る。

けっこう、うまかった。

※平均点  2.536      合計 28人

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