今日は、なかなかに、安くてうまそうな物が、ある。
1、ワカシ刺身用、半身(20cm程度)。\350
1、小鯛(春子(かすご)鯛)7〜8匹。\220
1、小鯵(5〜6cm。1山)。\215
である。
筆者のような、ヘンな、魚好きにとっては、このラインナップは
とても、魅力的、である。
それぞれに、高く売れない、ハンパな魚達であるが
料理の仕方によっては、堪えられない、ものになる。
ワカシとは、鰤(ぶり)の幼魚。
(ワカシ→イナダ→ハマチ→ブリである。)
春子鯛は、字の通り、春のものである。
このため、正確には、小鯛であろう。
これは、酢で〆て食べる。
寿司屋でも、ひかりもの、に分類される。
小鯵はどうしよう。
ここまで、小さいのも、珍しい。
まあ、から揚げ、であろうか。
帰宅し、
まずは、小鯛から。
小鯛といっても、本当の春子鯛よりも、随分大きく、15cmちょっとはある。
塩焼きにしても、まあ、いい。
まず、すべての、鱗を取っておく。
酢〆用に、4匹ほど、三枚に下ろす。
骨と、頭は、潮汁用に出汁を取っておく。
下ろした身は、塩をして、3、40分置き、
甘酢に漬けておく。(これは、今夜、以降。)
小鯵は、片栗を振って、全部、から揚げ。
ワカシは、刺身。皮を引いて、、といっても、
鰤の子供。皮を引くのは、ちょっと、骨。
なんとか、皮をとって、切り、完成。
食べる。
小鯵は、塩を振って、頭からそのまま。
揚げたてで、ビールに、うまい。
ワカシ刺身。
子供のため、鰤ほどはもちろん、脂はないが、
けっこう、うまい。
小鯛のうち、大きめの、ものの、塩焼きと、潮汁で飯。
満足である。
残った、小鯵、から揚げは、マリネに。
小鯛は、数時間後、酢を切って、昆布に挟み
さらに、昆布〆に。
※平均点 2.536 合計 28人