午後から落語稽古、床屋。
夕方になり、待ちかねて、ビールを開ける。
昨日、立石の魚屋「魚次」で鯉のあらい、マグロほほ肉、を買っておいた。
この二品はどちらも名古屋ではあまり手に入らない。
東京ならではのメニューである。
マグロほほ肉は、ねぎま用。これは、この後。
18:00頃、鯉のあらい、をつまみに、呑み始める。
酢味噌である。
「鯉のあらい」は決して上品なメニューではない。
しかし、どうも、こうしたものには弱い。
びっくりするほど、うまい、かというとそうでもない。
泥臭く、とても酢味噌なしでは食べられない。
しかし、うまい、のである。
ちょっと、例としては適切ではないかも知れないが、
うなぎ。
うなぎの場合、メニューとしての完成度は、蒲焼きに勝る物はない。
しかし、白焼きは別の次元で、めっぽう、うまい、のである。
この後、いい気分で、一眠り。
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