断腸亭料理日記2004

スパゲティー

ミートソース

6月12日(土)第1食
週末になると、早く起きてしまう。
なにか、それも習慣になってしまったのか、、。
疲れていても、ゆっくり、寝ていられない。

まあ、昼寝もできる。よいか。

なにを作ろうか。

土曜の朝は、スパゲティー。

カルボナーラというのも少しヘビーであろうか。
この前は、あさりのトマトペンネアラビアータ、、。

ノーマルなミートソース(ポロネーゼ)にしよう。

材料を近所のスーパーへ買いに出る。
いい天気である。
暑くなりそうである。

牛挽肉。「和牛」としてあり、高い。
オージービーフの切り落としを叩こう。
(牛脂も2個ほどもらっておく。脂の少ない分を補おう。

にんじん、たまねぎ、セロリ。

作る。

牛肉を微塵切りから、叩く。
たまねぎ1個、にんじん、セロリ微塵切り。
(後の二つは、たまねぎの2/3程度の量。)
にんにく2、3片は、包丁の腹で潰す。

鍋に、オリーブオイル、にんにく、ローリエを入れ
弱火で炒める。

香りが出て来たら、
たまねぎ、にんじん、セロリを加え炒める。
しんなり、水分が出てくるまで。

挽肉を入れ炒める。
塩胡椒、ナツメグで下味を付ける。
赤ワイン。ちょい、煮詰める。

ホールトマト1缶を微塵切りし、
1缶分程度の水とともに入れる。

タイム、バジル、パセリ(それぞれ乾燥もの)
セロリの葉(生)も入れ
先ほどの牛の脂身もここで入れる。

煮込みへ。

煮詰めながら、塩、胡椒を足し、味を決めていく。
バジル、タイムも足す。

先日の麻婆豆腐ではないが、
ミートソースも入れるスパイス類が多く、
味が複雑である。

どのあたりを目指すのか、突き詰めると難しい。

また、先日のアルポルトのものは、薄めの味付けであった。

若干、塩、胡椒も、濃い目の味に決める。
スパイス類はどれが立つということではなく、
ミートソースの場合、バランスがよい方が
よいか。

(ナツメグを立たせる、というのもあるが、
今日は、最初に入れた分で使い切ってしまった。
そこで、バランス、、。)

1時間、ともいうが、そこまではいかないが
肉は、よく煮込んだ(煮詰めた)方がうまい。
30分以上は、煮こむ。

(仕上げに、バターを入れる、というのもあるが、
くどくなるかと思いやめた。)

スパゲティーを茹で、

完成。

パルメザンチーズをかけて、食べる。

なかなか、よい。
牛脂を入れ、脂もそこそこに出ているが、
特に、特徴がないのが、特徴。

今日は、バランスの
スパゲティーミートソースである。

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