断腸亭料理日記2004
6月8日(火)夜
少し、今日は、仕事でおもしろくないことがあった。
いい年をしてとも思うが、切れた。
(いつも切れている、という話もあるが、、。
今日は、本気で、もうだめだと思った。)
こんな日は、カミヤであろう!
もつ焼き(やきとん)屋で呑みたい。
おもしろくないことがあった日には、もつ焼屋で呑む。
正しいサラリーマンの姿である。
昼間はかなり、気温が高かったが
日が暮れるとさわやかである。
妻を呼び出そうと思ったが、つかまらず、一人。
よい。
8時頃であるが、混んでいる。
カウンターに場所を作っていただき、座る。
塩で一人前と、レモンサワー。
焼きあがるまで、大根のおしんこである。
例によって、鬼平を読みながらである。
ここ、客はサラリーマンが多いのであるが
芸人さんの常連も何人かいらっしゃる。
また、女性(40上と思われる)の一人という方もいらっしゃる。
そのたびに、焼いておられるご主人やおかみさんは
温かく迎える。
ガツ、レバ、ヒナ皮、ナンコツ、などなど
いつもながら、うまい。
今日は、さらに追加で、ヒナ皮2本とナンコツ3本とお新香。
(ここ、注文は5本単位がルールである。)
レモンサワー3杯。
(締めて、2000円ちょっと、安い。)
ちょっと、酔った。
雨がポツポツきたが、歩いて帰宅。
誰かにグズグズ愚痴を言って呑むよりは、一人で黙って、
こんな、ほっとできる店で呑むのもいい。
もつやきカミヤ
TEL 03-3844-7034
〒110-0015 東京都台東区東上野4丁目3−7
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