断腸亭料理日記2004

焼肉・浅草・本とさや

21日(日)第二食

昨日の辛ラーメンもあるのだが、
昨日から韓国ドラマの「冬のソナタ」を見はじめた影響で
焼肉が食べたくなっていた。

御徒町のキムチ横丁・京城苑が行きつけである。
お世辞にもきれいな店ではなく、また、小さな店だが
かなり、癖になる味。

しかし、TELを入れてみると出ない。
休みのようだ。残念。日曜は休みであったか、、。

そこで、浅草・本とさやに変更。
18時、妻と自転車で、向かう。

夕方、桜が咲いたというのに、かなり寒くなってきた。
冬のコートに手袋である。

場所は、西浅草。
国際通りを北へ向かいビューホテルの手前を左に入った路地裏。

着くと、一杯。
日曜日であるし、早めに入っている人もいるだろう。
待つことにする。

店先の縁台で待っていると、暖を取るために、山盛りの炭が熾きた七輪を、出してくれた。
また、我々は先頭であったが、続々と家族連れを中心に列が伸びていく。

30分程度は待ったであろうか、入店。

ここは、先ほど暖を取った七輪があったが、七輪に網をのせた炭火焼である。

寒いので、ビールはやめて、いきなり眞露

前に、新大久保で焼肉を食べた際に、ネイティブの韓国の方と思われる、店の人に、
本場の眞露の呑み方はストレート。せめて、ロック、といわれた。

確かにウイスキーでもブランデーでも
蒸留酒はストレートが、香り味ともに一番はっきり味わえる。

眞露のストレートは試してみると判るが、ほんのり甘く、若草のような香りがする。
かなりうまい。いつもストレートに決めている。

呑み過ぎにご注意である。

さて、注文は、キムチ盛り合わせ、ホルモン、カルビ、タン(塩ダレ)、サンチュ。

腹が減っているので、しばらくは、黙々と喰う。

日曜日のこの時間の客層は、ほぼ、近所の家族連れ。
気取らない、まあ、下町の日曜日の焼肉屋である。

よい

ほぼ、喰い終わり、追加でハラミと、二人でクッパ。

かなり、満足。

断腸亭料理日記トップ | 2004日記リスト1 | BACK | NEXT |

(C)DANCHOUTEI 2004