断腸亭料理日記2024
4611号
7月28日(日)夜
さて、日曜日。
今日は焼肉。
昨年から行き始めている、春日の[新香園]。
地元である、御徒町、上野、浅草にはかなりの数の
焼肉やがあり、なん回も行っているところが複数軒ある。
どういう焼肉やよい焼肉やなのか。
まあ、正直のところ、この年なので、そう頻繁に行かなく
なっており、どちらかといえば、あまり関心もなくなって
いるのだが。
よい肉がある。希少部位がある。うまい。安い、等々。
判断基準は色々あろう。マニアのような人もいるが
私は特段の思い入れは焼肉にはなくなった。
結局今はある程度うまく、ある程度リーズナブルであれば、
よいか、というところか。
[新香園]は高くもないし、安くもない。まあ普通か。
メニュー数が多く、肉以外のものもうまい。
これはよいところかもしれぬ。
春日というと、拙亭から少し遠いのだが、大江戸線で
三つ目。駅近。歩く距離は意外に短い。
予約をし、18時。
雨がポツポツきている。
なんだか最近は、降ってもちっとも涼しくならない。
玄関が二階。名乗って入る。
いつも三階。
なん席ぐらいあるのか、かなり広かろう。
掘りごたつ式のテーブルに座る。
ここはタブレットで注文。
これ、客にも店にもよい。
注文の度にいちいち呼ばなくてもよい。
なにしろ、早い。
瓶ビール。
おかずが二品。
ポテサラと春雨サラダ。ここのポテサラ、濃い味で
うまいのである。
続けて、キムチと上タン塩、レバーを頼む。
キムチ。
上タン塩。
逆になってしまったが、皿。
多少、厚めであろう。
レモンを絞って、食べる。
やはり、安定して、うまい。
日本人は焼肉ではほぼ皆が最初に頼むのであろう。
ふと思ったのだが、これ、日本人だけなのでは、と。
日本人は牛タンが好き?。仙台牛タン焼きも人気。
洋食のタンシチューは、調べるとフレンチではやはり定番の
料理としてあるよう。
ちなみに、やはり調べると韓国の焼肉にはタン塩というのは
あまりないよう。あちらで食べたければ日式の焼肉店らしい。
ともあれ、レバー。
味噌もあるが、たれ。
前回、切れていて食べられなかった。
皿。
このたれの味付け、絶妙ではなかろうか。
濃いめで、うまい。
続けて。
国産牛カルビ。
これはまあ、普通か。
タコのサラダ。
ごま油和え。
こういうものも、なんということもないが、
うまい。
上ミノ。
これは、たれ、ではなく、みそで。
上ミノというのは、第一胃。
この切れ込みがないと堅くて食べられない
らしい。
コリコリで、うまい。
みその塩梅もよし。
最後に、ご飯二人で一膳と、ロース。
これは赤身でノーマル。
うまかった。
以上。
腹一杯。
会計は、二人で10,017円也。
まあ、こんなものであろう。
ご馳走様でした。
うまかった。
暑いときの焼肉もまた、よいもんである。
03-3812-8339
文京区小石川1-11-13 新香園ビル 2F・3F
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