断腸亭料理日記2024

イタリアン・アルポルトカフェ・日本橋店

4601号

7月14日(日)夜

さて、日曜日。

内儀(かみ)さんとなにかのTVを視ていて、
うにのパスタが出てきて、食べたくなった。

先日も書いたが、やはり、魚介系のパスタは
日本人シェフが作るものが、日本人にはうまい。

うにのパスタは、だれか元祖のシェフが
いたような気がするが、忘れてしまった。

どこがよかろう。

まあ、うにでなくともよい、魚介系。

そうだ[アルポルト]!。
片岡シェフの。

以前、サラリーマン時代、有明で頻繁に食べに
行っていた。あそこパスタは、うまい。
[アルポルト]は西麻布だったか?。

お!。

調べると、日本橋の高島屋に入っていた。
いつからだろうか。
知らなかった。
ちょっとカジュアル?[アルポルトカフェ]というよう。
かしこまりすぎず、ちょうどよいか。

予約をしてみる。
18時から。

日本橋高島屋だが、SCではなく、本館の方。
B2。
ここに台湾の小籠包や[鼎泰豊]もある。

店に入って、テーブルヘ。

完全な満席ではなかったが、まあ、こういうところは
予約した方がよいだろう。

さて、オーダーは?。
アラカルトでよいか、と、思ったが、
結局高く付きそうなので、パスタかピザの入った
メインなしの簡易コースにして、パスタは
うにで、ピザをポルチーニにしてみる。

ビール。

エビスのマイスター。

パンとオリーブオイル。

チャーム。

たらばがにのロワイヤル、とのこと。

上にトマトソースとかにの身。

下が、固まった玉子、、、要は、茶碗蒸し、
もちろん冷製。

イタリアンでロワイヤルという料理がある。
ほぼ茶碗蒸し。やはり温かい状態で食べるものが
基本のようだが、こんなものがあるのは、
知らなかった。

前菜。

カップは夏の定番、ガスパチョ。

やっぱり、にんにくが効いて、うまい。
夏はこれに限る。

右が生ハムはハモンセラーノで
茨城産メロンを巻いている。

ハモンセラーノは、スペイン産で塩味強めで濃厚。
メロンは茨城産なので、オレンジ色のもの。

パスタ。

うにのトマトクリーム。
一皿を、取り分けてくれた。

安定して、ソースがうまい。

生うにがのっている。
そういえば最近、あまり生うにを食べていなかった。
私の場合、そこまでうにに思い入れはないかもしれない。
うにというのは、もの(種類、産地等)によって味に
大きな差がある。まあ、欲をいえば切りがないが。

ピザ。

ぐるぐる回す式のカッターが出され、
テーブルで切る。

正式なメニュー名はポルチーニ茸とモッツァレラ
チーズのピッツァ。

ピザはパリパリの薄いものではなく、厚いもの。

ピザでポルチーニは初めてかもしれない。

あまり見ないのではなかろうか。
ポルチーニというのは、まず香りのきのこ。

一番よく使われるのは、リゾットであろうか。
チーズがよく合わされ、うまい。
また、クリームとの相性もよいので、
クリーム系のソースでパスタにもなる。
これも、また、うまい。
香りもよいのだが、それに加え、うまみもある。
ここがすごいところ。
日本の香りのよいきのこといえば、松茸だが
あれは味よりは、香り。

ともあれ。
うまかった。

ドルチェ、デザート。

バターケーキとパンナコッタだったのだが
例によって、写真を撮り忘れていた。
残念!。

まあ、よいか。

以上。

腹一杯。
ご馳走様でした。

日本橋の[アルポルトカフェ]で、あった。

 

アルポルトカフェ日本橋・食べログ公式

中央区日本橋2-4-1 日本橋タカシマヤ B2F

アルポルト

 

 

 

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