断腸亭料理日記2023

稲荷町支那そば大和/神田たまごけん秋葉原店

今日は二本。

4448号

11月12日(日)第一食

稲荷町・支那そば[大和]

さて、日曜日。

日曜日というのは、基本チェェーン以外は休みで
なかなか食べるところに困るのだが、ここ。

ご近所ではあるが、浅草通りを渡った北側の
稲荷町・支那そば[大和]

ここは土日もやっている。

雲呑(わんたん)に澄んだスープが看板。
ちょっと久しぶりかもしれぬ。

スープは黒だしと白だしの二種類。
雲?も海老と肉の二種類。

今日は、黒で、海老と肉の両方二つずつはいった
ハーフ。

なぜであろうか、今、日本のラーメンやではまずないが、
チャーシューの縁が赤いのもここの特徴であろう。
元来の中国料理の叉焼はおめでたく赤く染める。
ラーメンやのチャーシューは今は多くは煮豚やさらに
真空調理も多いが、クラシックというのかオーソドックスな
チャーシューといってよいかもしれぬ。

麺。

ちょっと細い堅めのストレート麺。

雲呑は海老も肉も具がびっしりの、ぷりぷり系。

わんたんは、最近はぷりぷり系が多いように
思うが、もう一方、皮が主体の、フニャ系というのか、
もあり、私はどちらも好き。

白が塩なのであろう。
では黒はしょうゆなのかと思うが、しょうゆと
書かないのはどうしてか。
よくわからぬが、ともかくも、しょうゆらしい味は
あまり強くはないよう思われる。しょうゆという
言葉を使いたくない、のであろう。

さっぱり、すっきりうま味が濃く、香りもよい
スープ。

うまかった。

ご馳走様でした。


支那そば大和

03-6231-7026
台東区東上野6-1-7 MSKビル 1F


11月13日(月)第一食

[神田たまごけん]秋葉原店

さて、オムライス、で、ある。

いつもであれば、竹町の[武井食堂]の
しっかり焼いた玉子のオムライス、なのだが、
例によって、時刻がずれているので、
あきらめねばならない。

で、グーグルマップで調べてみた。

すると、出てきたのが、秋葉原の[神田たまごけん]。
フワトロ系オムライス専門店。

ここ、ご存知の方はおられようか。
私は、聞いたことがあった。

今も卵の価格は高止まりしたままのようだが、
急に上がった時に影響が大きい飲食店として
TVニュースのインタビューでここの社長が
なん回か登場していたのを憶えている。

秋葉原、中央通り西側の裏路地。
それも本当の裏。
あのあたりも、2〜3日置きにはうろうろしているが
まったく気づかなかったのは、通りからさらに
入ったところであったから。
ほう、あんなところにあったか。

[じゃんがら]だの中華の[雁川]のある北。
牛丼の[サンボ]の脇を入った裏。

15時半頃。
二階もあるようだが、一階細くカウンター。

掛けると、厨房のお姐さんがなにか言ったのだが、
はっきり聞き取れず、ぼーっとしていると
もう一度、カウンターのQRコードからご注文下さい、と。

QRコードを読み取って開くと注文画面で、
ここから選ぶよう。
なるほど、これはなかなか便利。
店も手間が減り、間違いもなくなる。
今時、スマホを持っておらず、QRコードを
読めない人も少なかろう。

ソースも選べて、ハンバーグだったりトッピングも
できるようになっている。

トッピングはなしで、トマトとハヤシソースの
あいがけにしてみようか。(1050円。ちょい高価格
設定かもしれぬ。)

ほどなく、きた。

玉子が大きくフワトロ。

玉子の中は?。

こちらは、ノーマルなケチャップライス、
の、よう。

どこかにも書いてあったが、ソースはどちらも
強い味ではなく、シンプル。
毎日でも食べてほしいから、と。

女性ターゲットなのか、量は少なめ。
私などにはちょうどよいが、若い男性は
大盛にしたくなろう。

なるほど、こういう店であったか。

ご馳走様でした。


神田たまごけん

千代田区外神田3丁目14?3

 

 

 

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