断腸亭料理日記2023
4377号
さて、関東地方はやっと梅雨明けの発表。
この一週間、かなりの暑さであった。
気象庁の、梅雨明けの定義はもはやどうでもよい。
体感的には、どう考えても、先週あたりから
梅雨は開けていたであろう。
梅雨明けというのは、気象学上厳密なものではなく、
かなり恣意的、主観的なのであろう。
確かしばらく雨が降らいないというのが条件に
入っていたようである。
梅雨が開けて、からっとした晴れ間、を
夏の定義にしているのか。
まあ、これも十二分に恣意的、主観的。
秋田で大雨が降ったり、梅雨前線は北へ上がっていた
のではなかろうか。
どうせ、恣意的、主観的なら、人々の実感に合わせて
みてはどうだろうか。
ズレていることは間違いない。
まあ、気象庁が梅雨明け宣言をしなくても、
梅雨明けと勝手に思えばよいのだが。
ともあれ。
今日は、自作と外食二本。
7月18日(火)夜
カオマンガイ(ライスなし)
なにを食べよう。
あまり、考えが浮かばない。
そうだ!。
カオマンガイ。
タイの屋台飯。
独特のたれがうまいゆで鶏ご飯。
タイの味噌ベースのあのたれが、うまい。
暑くなって食欲がないと、エスニックなものは
ちょうどよい。
食欲がないと、軽いそーめんのようなもの
と行きがちだが、ガツン、もよい。
鶏もも肉、にんにく、生姜。
各種調味料、すべてある。
鶏もも肉を解凍しておく。
ご飯はなし。
これだけでいいだろう。
鶏をゆでる。
ゆでるといっても一応、ただのお湯ではない。
水500cc、潰したにんにく1.5片、ナンプラー大さじ1、
薄口しょうゆ小さじ1、砂糖小さじ1、塩小さじ1。
煮立てて、中弱火で火を通し、
ゆで冷ます。
このゆで汁で、飯を炊くのだが、なし。
たれ作り。
生姜みじん切り大さじ2、にんにくみじん切り大さじ
1と1/3、タヒチオ(タイの味噌)、赤唐辛子粉小さじ2
程度、砂糖1つまみ、ラー油少々。
こんな感じ。
出来上がり。
もちろん、ご飯がなくても全く味は問題ない。
うまい。
ただ、このたれ、ご飯にも掛けることを考えた
量なので、余る。
ちょっとこれ、タイの味噌タヒチオ、
考えたのだが、おそらく日本の味噌でも代用できそう。
信州味噌だったり、普通の塩味の強い米味噌。
これに、にんにく、生姜、唐辛子、胡麻油。
ここにもナンプラーをちょっと入れてもよいかも
しれない。
この刺激が、暑さにやられた時にはgood!。
御徒町・麺屋武蔵[武骨]
7月19日(水)第一食
あー、暑い。
冷やし中華?。
冷やし中華もうまいのだが、自分で作ればよい。
外で食べると、胡麻が多いような気もする。
やはり、家庭では作りにくいからなのであろう。
ただ、私は、ノーマルな酢じょうゆの方が好み。
で、あれば、やっぱり自分で作ればよい、という
ことに帰ってきてしまう。
が、やっぱり、外で。
冷やし中華でなければ、つけ麺。
毎度書いているが、酷暑だと、ざるそばは
もう一つだが、つけ麺は、いけるか。
で、なん度も書いているが、つけ麺なら
近所では専門店ではないが、御徒町の麺や[武蔵武骨]。
ちょいと外れた、14時半。
だが、そこそこ一杯。
ノーマルなつけ麺。
濃厚魚介とんこつ、なのか、わからぬが、
この濃厚さがよろしい。
新しいところもできており色々食べているが、
結局ここが一番私に合っている。
魚介、にぼしその他を強調しているところもあるが、
スタンダードな味だと思う。
ここももう長いと思うのだが、結局越えるところは
ないように思う。
まあ、定番、ということか。
どうでもよいが、つけ麺は、どこも麺の量が多い。
大盛も同じ値段というところも多い。
スープがないので満足感のためなのであろう。
むろんノーマルなら食べられない量ではないが。
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