断腸亭料理日記2023
4275号
2月9日(木)夜
先日、銀座、和知シェフの[マルディグラ]へ行った。
そこで食べたステーキ。
青森の田子牛フィレ。
値段もよいのだが、うまかった。
ちょっと調べて、取り寄せてみたのである。
田子は、タッコと読むよう。
三戸郡田子町。岩手県境、青森県でも津軽ではなく、南部。
フィレ二枚で、9300円也。
やっぱり、かなりのもの。
買ってみた。
あまり出ないからなのか、そこそこ時間が掛かったが、
冷凍で届いた。
1枚を解凍のために、冷蔵庫へ入れておく。
食べるのは、翌日。
個体識別情報付き。
2歳半の雌。母牛も黒毛和種。
いつも、日山でいつも買っている国産牛にも
個体識別番号が付いている。母牛は交雑種
(肉専用種X乳用種)。(この場合、前から疑問
なのだがこの場合も父牛は黒毛和種なのであろうか。
特に父は表示されていないのだが。)
A4かA5という。
見たところ、めちゃくちゃな霜降り
という感じでもないよう。
翌日、肉は溶けているよう。
常温にするため、昼から冷蔵庫から出しておく。
付け合わせは、なんにしよう。
ちょっと久しぶりだが、簡単に、リヨネーズポテトに
しようか。
これも元は、和知シェフレシピ。
ハンバーグの付け合わせ出あった。
タイム、角切りベーコン、じゃがいも、玉ねぎ。
買出し。
作る。
リヨネーズポテトから。
まずは、じゃがいもをきれいに洗う。
皮をむかないので。
水に1時間ほど漬けておく。
へこんだ芽の部分も歯ブラシできれいにする。
5mm弱の厚みにスライス。
これをラップをしてレンジ加熱。
レシピはフライパン加熱だが、時間が掛かるので。
自動あたためモードで。
むろん、完全に柔らかくしなくともよい。
玉ねぎもスライスしておく。
フライパンにバターと角切りベーコン。
炒めて、玉ねぎスライス。
玉ねぎに火を通し、じゃがいもとタイム。
タイムの香りが付き、塩胡椒。
出来上がり。
さて、肉を焼く。
常温に戻っている。
焼き方は、いつも通り。
まあ、これしか知らないのだが。
フライパンにたっぷりめに、オリーブオイル。
肉を投入。
中火。
油が熱くなったらいつもの通り、スプーンで
上からかけ、上からも熱を入れる。
焼き目が付いてきたら、ひっくり返す。
中火のまま。
反対側にも焼き目が付いたら、よい、はず。
OK。
皿にあげておく。
ここからドリップが出る。
5分ほど。
ドリップはそこそこ、出た。
よいかな。
ペーパータオルで拭き取り、塩胡椒。
皿へ。リヨネーズポテト。クレソンも買ってきたので
洗って、添える。
出来上がり。
ビールを開けて、切る。
どうであろうか、この焼き具合。
ミディアム?。
なかなかよいのではなかろうか。
味は?。
前回、というのか[マルディグラ]で食べた味。
フィレなので、極上の柔らかさ。
脂は、さっぱり、ちょうどよい。
肉のうま味もたっぷり。
黒毛和牛でもこのくらいがよい。
外で食べると、ギトギトのものも多いが。
[マルディグラ]で食べた時には、低温調理?
とも思ったが、フライパンでもこのくらいにも
焼けるのか。肉がよいのかも。
※お願い
メッセージ、コメントはFacebook へ節度を持ってお願いいたします。
匿名でのメールはお断りいたします。
また、プロフィール非公開の場合、バックグラウンドなど簡単な自己紹介を
お願いいたしております。なき場合のコメントはできません。
断腸亭料理日記トップ | 2004リスト1 | 2004リスト2 | 2004リスト3 | 2004リスト4 |2004 リスト5|
2004 リスト6
|2004
リスト7 | 2004 リスト8 | 2004 リスト9 |2004 リスト10
|
2004
リスト11 | 2004 リスト12
|2005 リスト13 |2005 リスト14 | 2005
リスト15
2005
リスト16 | 2005 リスト17 |2005 リスト18 | 2005 リスト19 | 2005 リスト20
|
2005
リスト21 | 2006 1月 | 2006 2月| 2006 3月 | 2006 4月| 2006 5月| 2006
6月
2006 7月 |
2006 8月 | 2006 9月 | 2006 10月 | 2006 11月 | 2006
12月
2007 1月 | 2007 2月 | 2007 3月 | 2007 4月 | 2007 5月 | 2007 6月 | 2007 7月 |
2007 8月 | 2007 9月 | 2007 10月 | 2007 11月 | 2007 12月 | 2008 1月 | 2008 2月
2008 3月 | 2008 4月 | 2008 5月 | 2008 6月 | 2008 7月 | 2008 8月 | 2008 9月
2008 10月 | 2008 11月 | 2008 12月 | 2009 1月 | 2009 2月 | 2009 3月 | 2009 4月 |
2009 5月 | 2009 6月 | 2009 7月 | 2009 8月 | 2009 9月 | 2009 10月 | 2009 11月 | 2009 12月 |
2010 1月 | 2010 2月 | 2010 3月 | 2010 4月 | 2010 5月 | 2010 6月 | 2010 7月 |
2010 8月 | 2010 9月 | 2010 10月 | 2010 11月 | 2011 12月 | 2011 1月 | 2011 2月 |
2011 3月 | 2011 4月 | 2011 5月 | 2011 6月 | 2011 7月 | 2011 8月 | 2011 9月 |
2011 10月 | 2011 11月 | 2011 12月 | 2012 1月 | 2012 2月 | 2012 3月 | 2012 4月 |
2012 5月 | 2012 6月 | 2012 7月 | 2012 8月 | 2012 9月 | 2012 10月 | 2012 11月 |
2012 12月 | 2013 1月 | 2013 2月 | 2013 3月 | 2013 4月 | 2013 5月 | 2013 6月 |
2013 7月 | 2013 8月 | 2013 9月 | 2013 10月 | 2013 11月 | 2013 12月 | 2014 1月
2014 2月 | 2014 3月| 2014 4月| 2014 5月| 2014 6月| 2014 7月 | 2014 8月 | 2014 9月 |
2014 10月 | 2014 11月 | 2014 12月 | 2015 1月 |2015 2月 | 2015 3月 | 2015 4月 |
2015 5月 | 2015 6月 | 2015 7月 | 2015 8月 | 2015 9月 | 2015 10月 | 2015 11月 |
2015 12月 | 2016 1月 | 2016 2月 | 2016 3月 | 2016 4月 | 2016 5月 | 2016 6月 |
2016 7月 | 2016 8月 | 2016 9月 | 2016 10月 | 2016 11月 | 2016 12月 | 2017
1月 |
2017 2月 |
2017 3月
| 2017 4月 | 2017
5月 | 2017 6月 | 2017
7月 | 2017 8月 | 2017
9月 |
2017 10月 | 2017 11月 | 2017 12月 | 2018 1月|2018 2月| 2018 3月|2018 4月 |
2018 5月 |
2018 6月|
2018 7月|
2018 8月|
2018 9月|
2018 10月|
2018 11月|
2018 12月|
2019 9月 | 2019 10月
| 2019 11月 | 2019 12月
| 2020 1月 | 2020 2月 |
2020 3月 |
2020 4月 | 2020 5月
| 2020 6月 | 2020 7月
| 2020 8月 | 2020 9月
| 2020 10月 | 2020 11月
| 2020 12月 | 2021 1月
| 2021 2月 | 2021 3月
| 2021 4月 | 2021 5月
| 2021 6月 | 2021 7月
2021 8月 | 2021 9月 |
2021 10月 | 2021 11月 |
2021 12月 | 2022 1月 |
2022 2月 | 2022 3月 |
2022 4月 | 2022 5月 |
2022 6月 | 2022 7月 |
2022 8月 | 2022 9月 |
2022 10月 |
(C)DANCHOUTEI 2023