断腸亭料理日記2021

小鮎から揚げ/まぐろ山かけ/
焼きあご塩らー麺たかはし上野店

小鮎から揚げ/まぐろ山かけ/焼きあご塩らー麺たかはし上野店

リアルタイムから随分ずれてしまったが、
やっと連休明け。もう少し。
今日は三本。

3852号

5月6日(木)第二食

小鮎から揚げ

吉池で見つけた。
小鮎。

少し前から置いていたように思うが、
旬といってよいのだろう。

琵琶湖産。

琵琶湖の鮎は、海に下らないので、
大きくはならず、小さいまま、と聞いたことがある。

吉池には、毎年あるように思う。
一皿、580円。
まあ、安くはないか。

これは、から揚げ。

ざるに出して、

軽く水洗い。

粉。

今日は天ぷら粉にしてみる。

揚げ鍋に油を用意。
160℃設定で、点火。

油温が上がったら、一気に投入。

じっくり。
泡が少なくなり、揚げあがりに向けて、
180℃まで油温を上げる。

揚がった。塩を振っただけ。

いつものめかぶも。

もちろん、頭から食べられる。
大きい鮎もうまいのだが、小鮎もまた、うまい。
海の魚とも違うし、また他の川魚とも違う。
香りとうまみ、で、あろう。
小鮎でもちゃんと、うまい。


5月8日(土)第二食

まぐろ山かけ

浅草ロックスの西友。
なにを食べようか考えて、とろろを思い付いた。

まぐろぶつで、山かけにしようか。
山かけの場合、長芋か、大和芋か、どちらが
よいのだろうか。
先日のそば、は、ゆるい長芋の方が適していた。
まぐろ山かけはどちらでもよさそうだが、
今日は、安い長芋でよいか。

まぐろぶつ。

インド洋産めばちまぐろ。

長芋をあたり鉢におろす。

味付けはなしで、玉子だけおとす。
わさびもいるだろう。
生をおろす。

出来上がり。

よく混ぜる。
かけていないので、正確には、山かけ、にはなっていない。
とろろの量が多いので、こういうことになった。

ビールを開けて、食べる。
どう食べるのかというと、レンゲにとろろを取る、
まぐろぶつにわさびをのせしょうゆをつけ、れんげの
とろろに移し、口に運ぶ。
こんなものが、うまいもの、で、ある。


5月9日(日)第一食

焼きあご塩らー麺たかはし上野店

どうも第一食はラーメン頻度が高い。

今日は、御徒町の[たかはし]。
やはりここ、完成度が高いのではなかろうか。

そろそろ季節。つけ麺。

ここは塩つけ麺といっている。味玉入りにした。

つゆはやはり、あごだしなのか、濃厚。
これに海苔、玉ねぎ、水菜。

昆布水といっていたか、濃厚な出汁が出される。
これを麺にかけまわして、混ぜる。
つゆが濃いので、味の違いはよくわからないのだが、
麺がつまみやすくなる。

つけ麺もうまい[たかはし]、で、ある。


焼きあご塩らー麺たかはし

台東区上野4-1-5
03-6803-2790

 

 

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