断腸亭料理日記2021
3853号
なんだかヘンな天気。もう梅雨?。
一週間遅れ程度になった。
このくらいでもよいのかもしれない。
ともあれ。
5月9日(日)第二食
ちょっと作っていなかったので、今日は
赤酢のにぎり鮨にしてみようか。
鯵はどうだろうか。
〆ていない生の鯵。
しばらくやっていないかもしれぬ。
吉池の対面コーナーで、生の鯵。
二種類あった。
瀬戸内と、焼津。
どちらも中型で一匹250円。
違いはわからぬが、近い焼津にしてみようか。
たくさん買ってもしょうがないので、一匹。
それからもう一種。
刺身に切られたもの。
刺身でもにぎりの大きさ程度に
切ってあるものがある。
すぐにぎれるのでよい。
鯵に近いが勘八。
養殖ものでも、うまい。
帰宅。
勘八。
鹿児島産養殖、四枚400円。
鯵。
出すと、
どんなものであろうか。
生の鯵というのは、鮮度がすべてであろう。
悲しいかなシロウト。
おろして食べてみなければ、わからない。
頭を落とし、腹を出し、半身を骨から外し、二枚。
残りの半身も骨を外して、腹骨も取り、三枚。
皮を引く。
においは特に問題ない。
ペーパータオルにはさんで冷蔵庫へ
入れておく。
米を洗い、水加減をし、
カタメモードでスイッチオン。
例によって、飯台を湿らせて箍(たが)を〆ておく。
炊飯器が切れたら、8分蒸らし。
いつものように、1合に7:3程度の割合の
赤酢の鮨酢40ccを用意。
蒸らしが終わったら飯台に1合分取り、
赤酢をかけ回す。
手早く、混ぜる。
混ぜる。
別段、あおがない。
混ぜる。
ちょっと白い部分が残ったが、
まあこのくらいであればよいか。
やっぱり8分置く。
その間に、生姜と生わさびをおろす。
むろん生姜は鯵、わさびは勘八用。
鯵は半身をにぎり一つ分、半分に切っておく。
8分のタイマーが切れたら、にぎり開始。
勘八から。
手を湿らせて、、
おっと、先にわさびを塗らなくては。
いつも忘れてしまう。
再度手を濡らし、勘八の大きさに合わせた量の
酢飯を左掌に取り、にぎりの形ににぎる。
ここにわさびを塗った勘八をのせ、成形。
勘八三つ、鯵も三つ、にぎれた。
鯵にはおろししょうがを一つまみのせる。
上から、生しょうゆをたらす。
ビールを開けて、食べる。
そこそこにぎれている、とは思うのだが、
勘八の大きさに合わせたら、やっぱりちょっと酢飯が
大きくなってしまった。
長さはそのままで、厚みをもう少し薄く
にぎれないものか。
味はどうか。
ほんとうに、鯵の鮮度はむずかしい。
すこ〜し、生ぐさい。
これならば、酢洗いくらいした方がよかったか。
勘八は、上々。
だが、味はやっぱり鯵と勘八は近い。
今日は70点。
まあ、こんなもんだろう。
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