10月25日(日)第一食
チリドック、で、ある。
アメリカ人が大好きな?。
NHKの「世界ふれあい街歩き」のハリウッド編であったか。
ちょっと前に、そのなかで屋台のチリドックをやっていて、
食べたくなったのである。
日本でチリドックというと、モスバーガーの
スパイシーチリドックが、手近なものになるのか。
作るとすると、どうしたらよいのか。
そもそもこういうハンバーガーや、ホットドックに使う
チリソースとはどんなものなのか。
ただチリソースといえば、メキシコなどがやはり本場であろうが、
タバスコなどに代表される辛さがメインのソース。
しかし、そんなには辛くないし、明らかにこれではない。
同じモスバーガーの、オリジナルのモスバーガーに
使っているトマトのソースも辛みはないが、なんとなく
近いもののように思う。
あるいは、本場メキシコのものではなく、
アメリカのタコスのソース。
タコライスなどにも使っているあのソース。
このへんも近そうである。
さらに、上野などにもあるケバブやのソース、
以前に業務用のものを取り寄せてみたが、あれも近い味である。
ちょっとスパイシーなトマトソース?。
いや、そうでもないか。
もう少し、なにか入っている。
一方で、アメリカにはチリコンカン、チリコンカルネ、という
豆のトマト煮、というのであろうか、そんなものもある。
チリビーンズという言い方もあるが、近いもの、あるいは同じものか。
アメリカのチリドックには豆の入ったこれを使うこともある、のか?。
ちょっと興味本位なのだが、アマゾンで日本のアヲハタブランドの
缶詰「ポークアンドビーンズ」というのを取り寄せてみた。
白いんげん豆、ベーコンのトマト煮、か。
昨日着いて、つまんでみたのだが、まず、辛みはほとんどない。
味もなんとなく薄め。
これがもう少し辛くなればよいのか?。
じゃあ、例えば、これにタバスコを入れればそれらしいものになる?。
今、拙亭にはタバスコは切れている。
じゃあ、タバスコ、ならぬチリソースを作ってみて、
この缶詰を加えてみようか、と考えたのである。
チリソースのレシピを調べて、ハナマサへ買い出しに出る。
材料は玉ねぎ、にんにく、唐辛子、トマト。
唐辛子は、千葉産の生の青唐辛子があったのでそれ。
トマトはカットの水煮缶。
それからホットドッグ用のパンと長めのソーセージ。
作る。
というほどのものではないが。
青唐辛子をみじん切りにする。
玉ねぎ、にんにくもみじん切り。
にんにくからオリーブオイルで炒め、玉ねぎも入れ、
玉ねぎに火が通ったら、青唐辛子とトマト缶1缶を加える。
それから、調べたレシピにあったので日本酒少々。
青唐辛子は、これだけ全部一度に入れてしまうのは
かなりのリスクなので、まず半分。
塩胡椒をし、味見。
やっぱり、かなり辛め。
これでやめておこう。
ここに、豆の缶詰一缶を入れる。
もう一度味見。
豆の入ったチリソース=チリビーンズ?、、、
らしい味に近くなっているか?!。
ここから煮詰める。
フツフツと突沸してくるが、焦げ付かぬように
かき混ぜながら。
ヘラで持ち上げて、流れないくらいまで。
OK。
ソーセージをフライパンで焼く。
同時にパンに切込みを入れオーブントースターで焼く。
どちらも焼けたら、パンの切込みにマーガリンを塗って
ソーセージをはさみ、その上からたっぷりと煮詰めたソースを
かける。
出来上がり。
どうであろうか
そこそこ辛めで、うまいものはできた。
唐辛子、玉ねぎ、にんにくの入ったトマトソース+
白えんどう豆のトマト煮、これでアメリカのチリドッグに
かけるソースになったのか。
私自身、例えば、LAなりのものを食べた記憶が
あまりないので、はっきりしたことは言えぬのだが、
それなりに近いものになったような気もする。
豆からも味が出ているのであろうし、、。
しかし、他に特有の香辛料を入れるのか。
まだ、これだ!というのがつかみ切れた感じはしない。
ハナマサでタコスのソースも同時に買ってきてみたが、
もう少し調べてみようか。
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