断腸亭料理日記2013
4月27日(土)〜
さて。
連休。
皆様はどのようにすごされたであろうか。
表題の通り、この連休、私は内儀(かみ)さんとともに、
フランスのパリへ行ってきた。
パリは初めて。
仕事でも、プライベートでもない。
なぜパリ、なのか。
今まで、ヨーロッパの街というのはあえて、行かないように
していた。しかし、昨年の夏、ローマへ初めて行ってみた。
これが私にとって、ヨーロッパ解禁。
それに続いて、というわけである。
離日は連休初日の25日の土曜日。
帰国は3日の金曜日と一週間であった。
初めてのパリ。
寒さや、いくばくかのトラブルもある、珍道中。
さてさて、どんな旅か。
乞うご期待。
往路は、成田11時発のJAL。
JALの国際線に乗るのは初めてである。
成田からパリまで、12時間程度。
機内サービスはさすがによい。
(3〜4割は日本語が通じるのが、よいのだが。)
日本映画は数が多いし、往復でいくつかある
オーディオの落語チャンネルはすべて聴き尽した。
機内食その1。
お洒落で味もよい。
二食目。
モスバーガー。
モスのてりやき。
パリ、シャルル・ドゴール(CDG)空港着は
17時前の夕方。
空港から出ると、どんよりと曇り空。
気温は11℃と随分と寒い。
この時期のパリはこんなものであろうか。
幸い、ウインドブレーカーを持ってきたので
セーターの上にきっちりと着込む。
ホテルはパリでもオペラ座のそば。
オペラ座直行のバスに乗る。
市内に入ると、アパルトマン、というのであろうか、
さすがにクラシックな街並。
一時間もかからずオペラ座、到着。
この写真、左側がオペラ座、なのであるが、、
他の建物は皆同じようなデザイン。
地図を取り出してみるが、道の位置関係が
さっぱりわからない。
つまり、どっちを向いているのか。
滞在中ずっとホテルは一緒だったので、
この界隈の地理が段々にわかってきたのではあるが、
パリに行かれたことがある方はご存知のように
このあたりは広場を中心に放射状に道が通っている。
これが道をわかりずらくしている。
より大きな地図で 断腸亭料理日記・パリへ行く(1) L'Opera Garnier を表示
距離はわずかなのだが、ぐるぐるまわって、やっとホテルに着いた。
ホテルは[Westminster]。
四つ星。
(ビジネス利用も含めて、比較的日本人の利用が多いよう。
特段にサービスがよいということはないが、
さすがにパリの中心部、安くもない。)
荷物を置いて、飯に出る。
近くのレストランを捜してみる。
初日なので、目に付いたところに入ってみる。
入ってみると、英米人向けの店のよう。
お客もそんな感じ。
お姐さんの英語が妙にうまい。
ここでもやっぱり、ビール。
私はハイネケンで、内儀さんLaffeというベルギービール。
前菜と、メイン一品ずつ。
私はマッシュポテトのフライもの。
ようは、ポテトコロッケ。
こんなものでもさすがにパリ、味はよい。
内儀さんは魚介。
メインはステーキ。
私はサーロインで内儀さんはアヒル。
付いているソースは見た目はアメリカっぽい
グレービーのようだが、酸味のあるドレッシングで
なかなかうまい。
付け合わせのにんじんとねぎ。
バターでソテーしただけ?のもののようだが、こんなものも
うまい。
だが、ポテトが山盛り。
ポテトもうまいのだが、この量は、やはり多い。
やはり、こちらでは一皿だけでよさそう。
ホテルへ戻り、すぐに就寝。
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