断腸亭料理日記2011
7月3日(日)夜
引き続き、日曜日。
暑いせいか、カレーが食いたくなった。
今日は、久しぶりに、欧風カレーに、してみようか。
もともとは、熊谷喜八氏のもの、なので、
KIHACHI RECIPE、なのか。
(まあ、そんなにお洒落ではないが。)
私が作るカレーはサラサラのインドカレーと、
同じく、インドだが、バターチキン、が、ある。
そして、もう一つ、レパートリーにしているもの。
ベシャメルソースからつくり、
すりおろしリンゴが入る。
ハナマサでリンゴと牛バラの塊を買って帰る。
夕方、作り始める。
牛バラを一口に切り、塩胡椒。
フライパンを熱し、比較的強火で、表面に
焦げ目がつくまで、焼く。
ここにカレー粉をかけ、焦がさぬように、
からめる。
鍋に水、800cc。
コンソメを入れる。
炒めた肉を入れ、レシピにはないが、ローレルも数枚入れる。
ここから1時間半。
これは、長い。
この間に、玉ねぎみじん切り。
2個。
これは、狐色まで炒めるだが、
例によって、先にレンジ加熱で、水分を飛ばす。
レンジの下拵えモードだが、10分弱。
水分が飛んだら、テフロンのフライパンに
移し、ごく弱火で、ゆっくり炒める。
同時進行で、ベシャメルソース。
今日は、カン、ではなく、きちんと量る。
大さじ7。
さらに、一度ふるいにかける。
もう一つのフライパンに移し、バター大さじ2、
サラダ油2を入れる。
炒め始めるが、ちょいと、油がすくないか。
サラダ油を少し加える。
さらさらになるまで。
ベシャメルソースは、油が多めであれば、
失敗はない。
牛肉の方はまだ、なので、そのまま置いておく。
玉ねぎみじん切りが狐色になったら、水少々を入れ、
ここにカレー粉大さじ2と、レッドペッパー大さじ1を入れ
合わせる。
今度はリンゴ一個。
切って、皮をむく。
一口に切って、ちょいと水を入れて、回す、、
あれ?、、回らない?。
大きかった。
一度ミキサーから出し、もう少し細かく切る。
再度ミキサーに入れ、回す。
回った、回った。
すりおろし、完了。
これもこのまま、置いておく。
牛肉を煮はじめて1時間半。
いいかな。
フライパンのベシャメルソースを軽く加熱し、
牛肉の煮汁を入れて、ゆるめていく。
ダマにもならず、合わせ終了。
フライパンから、鍋に戻し、ここに玉ねぎも入れ、
おろしリンゴも入れる。
よく混ぜる。
ここにウスターソース。
そして、塩。
これで、ほぼ終了。
味見。
塩追加。
ウスターソースも追加。
トロトロなので、焦げ付かぬように。
仕上げのバター大さじ2。
また、味見。
顆粒のコンソメなども入れてみる。
よいか。
ご飯はレンジにあった、冷や飯、温めて、
盛り付け。
肉がもう少し大き目でよかったか。
レシピを見直すと4.5cmとあった。
やはり、煮込むので小さくなるのを計算しなくては
いけなかったのであろう。
さて、味は?。
確かに、欧風カレー、なのだが、
なにか、今一つ。
なんとなく、物足りない。
内儀(かみ)さんも、そういう。
塩が足らなかったか。
カレー粉も、S&Bの赤缶のみ、で、あったが、
これも、他のカレー粉(ガラムマサラ)も
入れてもよかったか。
基本は塩、であった。
どうも暑くて、味覚が麻痺していたかも。
夏ボケ、欧風カレー、で、あった。
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