断腸亭料理日記

ラフティー(沖縄風豚角煮)

6月19日(土)
今週は名古屋である。
10:30起床。

梅雨らしい雨空。
コインランドリーへ、洗濯かたがた、
近くのうどん屋で「味噌煮込みうどん」とライス。
こう、じめじめしていると、身体を温めるものがいい。

やはり、身体を温めるもの、
肉類の煮込み、2種、「ラフティー」(沖縄風豚角煮)
「牛筋のエスニック(中華?)風煮込み」を
NHK「男の食彩」から選択。

材料他、もろもろの買い出し。

豚は、バラ固まり。
時間がかかるので、1時ごろから料理開始。

下茹で。水のみで1時間。

この間、買い忘れを、再び買い出し。

竹串がスーっと通るまで。

これから、煮込み。
茹で汁を半分ほど捨て、ここに、ほぼ同量の焼酎。
(本当は泡盛なのだが、予算の都合もあり、麦焼酎に。)
他には、砂糖、しょうゆのみ。この時点ではしょうゆは薄めに。

さらに、1時間。
この間、落語稽古。
落語教室も近く、先月さぼったため、あせりの稽古。

どうも、部屋での稽古は煮詰まる。
近くの名古屋市営スポーツセンターへ行って、泳ごう。
稽古方々、往復、稽古。
1時間ほど泳ぐ。

帰宅。
もちろん、火は止めてあった。
仕上げに、しょうゆと鰹削り節を。
さらに、30分。

食う。
ビールを抜いて。からしと。

これは、うまい

豚角煮にある、脂のくどさが、まったくない。

非常にさっぱりしている。
なんとした、ことであろうか?
大量の焼酎で煮るだけで、こんなにも違うものができるのか。
時間はかかるが、コツは、いらない。

なにか、身体にも良さそうである。

琉球食文化に感謝。

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