断腸亭料理日記

人形町モツ焼「カミヤ」


1月28日(金)
今週は土日に四国、高松への出張をひかえ、その準備で、昨日も帰宅は2:00。
今日、どうにか、めどがついた。
明日は16:00に現地の営業拠点へ入ればいいため、14:00羽田の飛行機と、比較的ゆっくりである。

妻も週末で、淡路島から、帰京し、日本橋箱崎町のオフィスへ寄っている。
10:00、人形町で、待合せ。

今日は、あまり、歩くのも面倒くさいので、人形町交叉点(都営浅草線の駅上)そばの、
モツ焼屋「カミヤ」にする。

対角の角から、数件目には洋食「キラク」がある。

この季節、モツ焼は寒いが、面倒くささには、勝てない。

通りに面し、路地の入り口の4,5階建ての細長いビル。
1階がカウンターのみ、2階が座敷。(3階も座敷があったような気もするが、、忘れた。)
さらに上は、店主家族の住居のようである。

人形町などには、こうした、家族営業の居酒屋、飲食店は、比較的多い。
意外に「ちゃんとしてる」茶髪の娘が、手伝っていたりする。
7時ぐらいになると、OLの仕事を終えて帰宅し、カウンターに座って、
客かと思って見ていると、手伝い始めて、始めて、「ああ娘か」とわかる。

この店もそうである。

カミヤは、モツ焼屋である。
文字通り、モツ焼しか、ない。

普通、モツ焼屋でも刺身はなくとも、ご飯もの、焼きそばなど、腹にたまるもの、
酢のもの、など、なにか他のつまみも、ある。

しかし、ここは、モツ焼数種、お新香、あれば、鶏わさ、程度である。

選択肢は、ない。
飲み物はモツ焼屋の定番、ホッピーがメインだが、
これは、焼酎、チュウハイ、ビールもあれば、日本酒もある。
正しい、モツ焼屋の、姿、である。

遅いため、残りの材料も少ないようなので、適当に焼いてもらう。
「ガツ」が塩で出てきた。
これは、串を抜いて、おろししょうが、ねぎの入った「味ポン」をかけて食べる、という。
これは、けっこう、うまい。
誰か,常連が始めた食べ方なのだろうが、店に定着したのだろう。
他に、ササミの、鶏わさ。

寒いので、焼酎お湯割り、梅干入りに代える。

とにかく、同じものしかないので、「ガツ」をもう一回。
つくねを、タレ。

そんなところ。

12:00帰宅。

※平均点  2.552      合計 29人

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