断腸亭料理日記

湘南名物 「鯵の押寿し」

2月19日(土)
今週末も、高松へ出張である。
18:00〜の会議。

京成、都営浅草線、京急と直通ができ、便利である。
16:30羽田。
いささか、空腹でもあり、羽田空港で、弁当を買うことにする。

空港の中のレストラン、売店はどうも、高く、なんとなく信用がおけない。

京急羽田空港駅の売店で、いいものを見つけた。
駅弁である。
なぜか、大船駅の駅弁。
「創業明治31年 大船軒 湘南名物 鯵の押寿し」である。
木箱入り、かけ紙がかかり、紙の紐で縛った、昔ながらの駅弁。
金850円也。

空港の売店で売っている、プラスチックパック入りの、
のり巻よりはよほど、いい。

搭乗待合室で開けてみる。

10個の一口大の、四角い酢飯の上に、酢締めされた鯵の切り身が、
きれいに巻きつけて、押してある。

酢飯の味は濃い目。
なかなかに、うまい

なにか、充実した気分で、機中の人に、、、。
 
 
 

※平均点  2.545      合計 33人

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