断腸亭料理日記2004

八丁堀・支那麺・はしご

4月15日(木)夕方

今日は、夕方、京橋である。
17:00得意先で終了。後は明日。

京橋から八丁堀は、まあ、隣町である。
町名は正確には、ここは入船。
ずっと、八丁堀だと思っていた。
最寄駅は、八丁堀か、新富町。

新大橋通り沿い八丁堀と新富町の中間。
八丁堀からだと左側。

京橋から歩く。15分ほど。
ここは、以前よりの行きつけ。

チェーン店。本店は数寄屋橋東芝ビル。

私の記憶が正しければ、この、八丁堀というのか、
入船というのか、ここかあるいは、銀座八丁目が、最初にできたのではなかったかと思う。

さらに、筆者の以前、住んでいた葛飾四つ木の近所、新小岩にもある。
はしごは、これですべてだと思うが、ちょっと、変わった立地である。
筆者は、このいずれも、行ったことがある。

また、浅草の拙亭からこの、入船が一番近いため、
休日もよく行く。

ここは、もう、坦々麺。
坦々麺を看板にしたチェーンというのも珍しいと、思う。
もっとあってもいいと思うが、ここ以外にはあまり、思い浮かばない。

ダンダンと、読ませている。

とにかく、うまい。
ゆずの風味がする。これがポイント。

ライスを付けてもらえる。辛いスープで飯も食う。

やはり、無言で啜ってしまう、ほんとにうまいラーメンは、無言である。

少し、分析をすると、非常にバランスが取れている坦々麺なのである。
麺は細麺。ごま(ねりごま)が多過ぎると、くどくなる。

たとえば、各地にあるが、紅虎餃子坊。ここも、坦々麺は看板かと思う。
悪くはないのだが、くどい。
他にも、看板にしている店は多いが、全般的に、
くどい方に振れることが多いように思う。

くどさを緩和するものとして、先に触れた、
ゆずも決め手のような気がする。

排骨(パーコー:豚ロースのカレー風味の中華揚げ)坦々も
筆者は好物である。

チェーン店でありながら、どこも、差なく、うまい。

地図

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