断腸亭料理日記

欧風ビーフカレー

10月2日(土)
今週は、在名古屋、最後の帰京である。

10:00起床。
今日は、「男の食彩」9月号テキストに載っていた、
熊谷喜八氏レシピの、「簡単ではないビーフカレー」である。
2,3日前から決めていた。

材料買い出し。
牛肩ロースかたまり、、とあったが、部位名の明記していないかたまり、
(腿?)を400gほど。リンゴ。

作る。
牛肉かたまりは、4,5cm角、とある。
そんなに大きいのか?

取りあえず、切って塩胡椒。
油を敷いたフライパンで焦げ目を付ける。
油をあけて、カレー粉を大さじ2、まぶし、軽く炒める。
(このときに焦がさぬように、という。)

コンソメスープ(キハチレシピでは、チキンスープストック)800ccに
炒めた肉を入れ、煮込む。1時間半。

煮込んでいる間、たまねぎ微塵切り。2個程度。

サラダ油大さじ2、弱火できつね色まで炒める。
これが、時間がかかる。
あらかじめ、レンジ加熱をしておく。

3、40分。

小麦粉を炒める。
ホワイトソースの時にも、鬼門であったが、
今日は、レシピ通りにきちんとやろう。

大さじ7杯。フルイでふるう。
サラダ油大さじ2、バター大さじ2で、炒める。
(いままで、筆者がやっていた量よりは、多い。
サラダ油を使うと少し、軽くなるだろう。)

焦げぬように、サラサラまで。
火を止める。
と、すぐ、汗をかいたように、油が表面に浮いてくる。
!!!!、これである。
以前に、成功したときの、目印であった。

ここに、肉の煮込み汁を足し、伸ばしていく。
さらに、炒めたたまねぎ、塩、カレー粉、ガラムマサラ。
(マーゴーチャツネ、とあったが、省略。)

リンゴ1個、皮を剥きおろしがねで、すりおろし、入れる。

味見。炒めたまねぎに、リンゴも入り、けっこう、甘い。

塩を追加。辛みは、カレー粉(S&B)しか入れていないため、
レッドペッパーを追加。

いい感じになってきた。
焦げ付かぬように、下から回しながら、数分煮込む。
仕上げにバター大さじ2。

完成。

食べる
今日は、妻もいっしょである。

味は、いい。
いわゆる、ホテルのカレーである。
甘みと、辛みと、塩辛さの調和し、ソースのとろみ加減もいい。

なるほど、肉もこれだけ、大きいと、食べた感じがする。
良く煮込んであるため、柔らかい。

これは、大成功。

ぜひ、レパートリーに入れよう!

※平均点  2.774      合計 31人

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