先週の男の食彩で「築地田村」の三代目がやっていた
鰤の照り煮を作ってみよう。
山芋のみじん切りをのせる。これも購入。
おこぜは、口の大きいグロテスクな魚である。
これは、から揚げ。この季節、旬なのか比較的安く毎年食べている。
たいていは1匹で売っているが今日はぶつ切り。
1匹の場合は火が通りやすいように両側から位置を違えて
骨まで隠し包丁を入れ、揚がると身が開く。
作る。
おこぜは洗い、下味として、しょうが醤油、酒に漬けておく。
片栗粉をまぶし。
揚げる。
普通のから揚げ。
切ってあるとより火が通りやすく1匹より安易に揚がる。
山芋のみじん切りを準備。
ぶり照り煮。
フライパンに、切り身の皮を先に下にして、焦げ目を付ける。
こうすれば身が崩れないという(プロの技)。
次に両面を焼く。
しょうゆ、みりん、砂糖をフライパンに入れ煮詰め、煮ていく。
皿へ。
うわぁ。身が崩れた。
プロの技にはそうとう遠い。
しかし、照焼きよりはフライパン一つでできるため
簡単でよいか。(すて奥(すてきな奥さん)的発想か?)
食す。
ぶり。
まあ、ぶり照り。
山芋を添えるところがポイントだが、合わないとは言わないが
今一つわからない。なぜ山芋なのか。
格別にうまいかというとそれほどの取り合わせではない。
おこぜ。
おこぜは淡白な味である。
若干のゼラチン質。骨までバリバリ。
これも、毎度食べているが
特別にうまいというものでもない。
まあ、季節の珍味というところか。
刺身という食い方もある。これはどうなのであろうか。
脂があるものでもないので珍味の域を出ないのか?
今日はまずくはないが2品とも今一であった。
好物ばかり食べている訳にもいかない。
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