断腸亭料理日記

石焼きビビンバ

2月23日(火)
明日、落語の教室(らく塾)があるため休暇を取って帰京。

妻と待ち合わせ、先日登場の新橋の居酒屋「たんと」へ。

うまかったもの。

石焼きビビンバ。

韓国料理の石のどんぶりを熱し、そこに飯、ナムルなどの具を入れ
かき混ぜて食べるものである。

味付けはなんであろう。
基本的にはナムルの味をベースにしているのであろう。
唐辛子味噌のコチュジャンが入っていてもよいのか。

「居酒屋・たんと」のビビンバはイクラがごそっと載っている。
イクラとは例の鮭の卵のイクラである。

店の人が、ぐるぐるとかき混ぜ、イクラの飯の中に混じり一部はつぶれる。
さらに、どんぶりが熱してあるため火が通っていく。
そして、飯をどんぶりの縁に押し付けていく。
と、まだまだ、どんぶりが熱いため、いわゆるおこげ状になっていく。
(今まで食べた、韓国料理屋の石焼きビビンバのどんぶりは、
おこげになるまでは熱くはなかったと思う。)

食べる。

うまい。
いくらはつぶれ、火が通り、いわば調味料になっているのである。
おこげになった飯もうまい。

以前よりこの石焼きビビンバは気になっていたメニュー。
今度、この石のどんぶりを手に入れ作ってみたい。
 

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