断腸亭料理日記

あさり剥き身とねぎのかき揚げ

6月4日(金)〜5日(土)
今週も金曜、豊橋から直帰、帰京。

今週は、妻の両親が北海道より、出て来ている、という。
東京駅で妻と待ち合わせ食事をし(有楽町:広東料理「慶楽」)11:30、帰宅。

両親は既に就寝。

我々も、それぞれの、1週間の疲れでぐったり。
倒れ込むように、寝る。
 

年齢のせいで最近、休日でも、起きてしまうが、これでは1週間の疲れはとれない。
11時まで、意地でも、寝る。

両親は、「泉岳寺方面へ行ってくる」の書き置きを残し、既に出かけている。
東京見物。大河ドラマの影響か、わかりやすい。

洗濯等々。

「魚次」へ買出しついでに、下駄履きで、久しぶりに落語稽古。
このところ、さぼっていたが、憶えたセリフは不思議と出てくるものである。

今日は、妻の両親もいる。
季節である。鱸(すずき)刺身\500。安いので、生食用いわし(\200)で、刺身2品。
めごち(\350)、あさり剥き身(\300)。
この二つは言わずと知れた、「天ぷら」である。
あさりは、先週と同じく、ねぎとかき揚げ、に。
(3週続きの天ぷらである。まあよい。
天ぷらの食いたくなる季節なのである。
天ぷらは、あまり、真冬に食べたくなるものでもないし、真夏でもない。
まさに、貝類も魚もうまくなる、今が、食べたくなる季節である。)

6時前、妻の両親が帰ってくる。

料理にかかる。
砥石を水に浸け、出刃、柳葉(包丁)を研ぐ。

いわしをおろす。
5匹すべてをおろし、刺身で余ったものは、〆ておくつもり。
また、押し寿司にしてもいいし、マリネ、にもなる。

鱸はおろしてあり、「切る」だけ。

天ぷら。
毎度、書いているので、今日は省く。

めごち、かき揚げ、ともに、うまく行く。
妻以外の人間に食べさせるので、さすがに、気は遣った。

自分で食べても、うまく揚がった。
あさり剥き身とねぎ、のかき揚げも、予想以上にうまい、取り合わせであった。

田舎から出てきた、妻の両親へのもてなし、、として、
どうか?というと、、わからぬ。
自分の食べたい物を作っただけである。

ま、いいか。 ?
 

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