12月18日(土)第2食
前日、小松菜が安かったので買っておいた。
小松菜は名古屋でも売っている。味は東京のものとおんなじ。(あたりまえか。)煮びたしを作ろう。
午後、会社に出て帰り、19:00。スーパーに寄ってあさりを買おう。
貝類も東京よりも安い。あさりの剥き身もよくあるのだが、あいにく今日はない。代わりに貝のままのあさりが半額だったのでこれを買う。ついでに、やはり半額なのでイイダコも、2パック。
とりあえず、あさりを洗う。湯に入れ酒を振り入れる。全部が口をあけるまで煮立てる。口を開けると火から下ろす。
男の食卓でちょうど今日、田崎信也先生がやっていた、貝の殻で別の貝の身をつまんで取る、という方法を試してみる。
けっこう上手くいく。剥き身の酒蒸し。うまそうなにおいがする。
小松菜を湯がく。水に晒し、一口程度の長さに切りあさりの鍋へ入れる。
当然、あさりのゆで汁はそのまま。
しょうゆを入れ煮込む。
イイダコはPETボトルで冷蔵庫に保存してあったダシを煮立て入れる。
やはり酒、しょうゆで味付け。
イイダコの桜煮。
この他に先日あたった鯖の片割れ、味噌煮。冷蔵庫で保存してあったもの。念入りに火を通せばまあ、大丈夫だろう。
食べる。
あさりの煮びたし。普通はボイルした剥き身を使うのだが、こうして生から作ると流石にうまい。
小松菜とあさりのそれぞれに持つ、微かな苦味が合うのだ。きちんと作らないと駄目ということか。
イイダコもうまい。
しかし、二品とも同じしょうゆの濃い味。どうも煮ものはこの味が小さい頃からの味。色が付いていないと不安になってしまう。親父は魚の煮付けでも砂糖はもちろん、みりんさえ入れさせなかった。まあいいか。
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