断腸亭料理日記2024

人形町・ピッツァ・ダバッボ

4689号

11月30日(土)夜

さて、土曜日。

久しぶりに、人形町の[ダバッボ]に行くことにした。
イタリアンでピッツエリア。

もちろん、窯で焼くピッツアの食えるイタリアンは今、
近所の上野浅草にもたくさんある。だが、ちょいと
離れている人形町のここに、そこそこ長く通っている。

アプリで呼んでタクシーで向かう。

18時。

甘酒横丁なので、店前には付けない。
清洲橋通りを右に曲がり、久松警察の先で降り、
人形町の路地を歩いて向かう。

最近、人形町にはあまりこなくなってしまったが、
ビストロやら、和食店やら、新しいお洒落そうな
食い物やがいくつもできているよう。

到着。
店に入って、名乗る。

ほぼ満席。
ここは、若いカップル、親子連れその他、
客層も幅広い。

入口近くの二人掛けのテーブル。

まずは、やっぱりビールをもらう。

今日は、6000円のコースにしてみようか。

イタリアンのお通しのようなもの。

パンとオリーブオイル。
ドライトマトと、いつも出る焼き物、堅いパン。
塩味のあるサクサク。
イタリアンではグリッシーニだったり、この種の
小麦の堅いパンが多いのか。
お姐さんはラードが入っていると言っていたような。

前菜。

白身魚のカルパッチョ、きのこのマリネ、
ピスタチオのテリーヌ、厚めに切ったハム、
スパニッシュオムレツか、ズッキーニのマリネ。

6種。
イタリアンらしい前菜といってよいのか。
どれも、うまいが、特に意外にうまかったのが
ズッキーニ。冷菜なのだが、焼いてマリネして
あるのか。ちょっと真似してみたくなる。

次は、パスタかピッツアから選ぶ。

スパゲティーボロネーゼと玉子のピッツアにした。

ボロネーゼ。

いわゆるミートソース。

パスタは、基本的なものの中から選ぶが、
一番馴染み深い、ボロネーゼにした。

意外に麺が太い。スパゲティーの一つ上か。

こってり、うまい。

玉子のピッツア。

パスタがトマト系なので、トマトなしにした。

たまごのピッツア。
いわゆるビスマルクという。

ビスマルクはご存知の通り、人名で、
プロイセン王国の宰相。
半熟玉子のピッツアをこの人が好きだったから、と。
ウィキによれば、ほんとはビスマルクの好物は、
ステーキの目玉焼きのせ、とのこと。
それはそうであろう。ドイツ人がピッツアが好物
というのは考えにくかろう。
ともあれ、ここから、半熟玉子をのせた料理が、
ビスマルク風と呼ばれるようになったらしい。

モッツレラ、ハム、マッシュルームにちょっと
崩したたまご。
薄いパリパリの生地。
薪の香り。

うまいピッツアで、ある。

メインは肉料理。

豚ロースのソテー?、格子の焼き目が入っているので
グリル?、かもしれない。
かなりきれいに焼けている。
黒いのは、バルサミコ。

添えてある丸いのは、なにかと思うと、じゃがいも、
のよう。なんのことはない、ポテトチップ?。
ただ、スナックのポテチよりもかなりしっかりした食感。
なにが違うのか、わからぬが。

ドルチェ。

なん種類かあるジェラートか、ティラミス、パンナコッタから
パンナコッタを。

以上、ここまで。

やはり、ピッツェリア、ここで最もうまいのは
ピッツア、であろう。

うまかった、うまかった。
腹一杯。

ご馳走様でした。

?

ダバッボ

03-3666-2777
中央区日本橋人形町2-21-1 FSビル 1F

 

 

 

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