断腸亭料理日記

白粥

3月16日(火)〜17(水)
東京から若いのが一人転勤になり、彼を連れ、部長とともに呑みに行く。
(歓迎会は追って。)
多忙ということもあり、このところ、まわりと呑みに行く機会も少なかった。

前に書いたが、名古屋・伏見の居酒屋「大甚」(だいじん)。
ちょこ、ちょこ、としたつまみを勝手に取って食べる。
気のおけない、よい店だが、九時に店じまいというのが残念である。

八時に入り、ビール、酒と、どうも焦って、かぱかぱ、と呑んでしまった。
他の二人はあまり呑まないため、これでお開き。

帰宅。
短時間だがけっこう酔っ払った。

まだ早い、つまみしか食べていない。なにか食べたい。

おかゆでも炊こう。
白粥。

米を研ぎ、取り置のかつお出汁で炊く。(電気釜、おかゆモード)

 、、、、、、、、。

寝てしまった。

5時。電気つけっぱなし、ワイシャツのまま。
着替え、電気を消し、再び寝る。
(この時点では、おかゆのことはすっかり忘れている。)
 、、、、、、、、。

起床。

流石に少し早めに起きた。
シャワーを浴びて。

ここで、おかゆに気が付く。
筆者は、通常は家では朝食は摂らず、途中で何か食べる。

今日は、このおかゆを食べよう。
どんぶりに粥を盛り、生卵を落とし、
しょうゆをかけてかき混ぜて、食べる。

出汁が利いていてうまい。
朝粥になってしまった。
 
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