断腸亭料理日記

鴨と牡蠣の蒸し物

2月19日(土)その2
高松である。

20:00。会議終了。

週末出張でも、お客として、上司と一緒であれば、
当地の営業が、飯くらいは、食わせてくれる。

前回は、中華だった。
食わせてもらって、贅沢はいえないが、
高松であれば、魚が、よかった。

瀬戸内の魚、である。

今回は、和食。

ちょっとした、小料理屋。
地理も不案内で、店の名前の定かではない。

刺身から、順に一通り。

最も美味かったもの。

表題の「鴨と牡蠣の蒸し物」である。
茶碗蒸の器に入って出てきた。

しかし、蒸し物とは言いながら,、
ふたを取ると、中は、吸い物のような、
出汁に、青物(春菊であろうか)と、
小さめに切った鴨肉と牡蠣が入っている。

こんな、メニューもあるのか?という、取り合わせと、
調理法である。

蒸す意味は、なんであろう?
当地のメニューであろうか?
そうでもなかろう?

とにかく、うまい
鴨の脂、出汁もよく出ており、牡蠣にもよくあう。
なにより、温まる。
冬には、絶好の一品である。
 

※平均点  2.562      合計 32人

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