断腸亭料理日記2006

第二回・断腸亭落語会・

合羽橋・太助寿司

11月26日(日)

第二回・断腸亭落語会、於、合羽橋・太助寿司。
無事終了した。

第一回から、人数も増え、沢山の新しい方々にもきていただけた。
まったくのところ、ありがたいことである。

第一回は、ネットで告知をしたぐらいで、
集まってくださる方がはたして、何人いらっしゃるのか。
あんまり少ないのであれば、かっこも付かない、と、思い、
きてくれそうな友人には、できるだけ声をかけ、半分弱は、
友人であった。
会場であった、蔵前いせやの親父さんには
なんだ、寝床ですか、、と、いわれてしまっていた。

それでも、多くの普通のお客さんにきていただけたことは
大きな自信にもつながった。

そして、今日の第二回になった、と、いうわけである。

今回は、筆者から友人に声をかける、ということは
基本的にしなかった。

それでも、八割以上が新規にきていただいた方。
むろん、太助寿司だから、これだけの方がきてくださった、
ということは、間違いない。

しかし、もう、寝床、とはいわせない。
そんなところであろうか。
(断っておくが、第一回も、本来の意味では、寝床ではない。
落語、寝床は、やる側が、金も出すのである。
友達といえども、皆、自腹、で、ある。
、、、まあ、そんなことは、よいか。)

様々な意味で、自分の書いてきたこと、
してきたこと、スタンス、などなど、
受け入れてくださる方が、少なからずいらっしゃる、
と、いうことが実感できた。

ある種の、結果が出た、そんなふうに思う。
(誤解や勘違いも含めて。)

毎日この日記を書く、ということは、
むろん好きでやっていることだが
それでも、風邪を引いても、ねたになる食い物を
食わねばならなぬし、仕事が忙しかろうが、書かねばならない。

あるいは、筆者からすれば、失礼な、ストレスの貯まる、
メールがくることも、なくはない。

不特定多数の人に向けて、物を書いている、ということは、
当然ながら、いろいろな反応をする人がいる。
それはわかっているのだが、
こればかりは、感性の問題であるから、仕方がない。

先方は、たいした意味もなく、書いてきている、
もしくは、逆に親近感を持って、書いてきているのかもしれないが、
まあ、やめてほしい内容もある。

内儀(かみ)さんなどは「放っときなよ」というが、
筆者は、いい年をして、子供のようかもしれぬが、
やはり、返事を書かずにはおれない。
(むろん、丁寧に返事は書く。)

しかし、そうしたことも含めて、筆者にとっては帳消しにしてくれる
今日の会であった。

テングになっている、と、いうわけではない。

等身大の自分の活動として、とらえている、とは
思っている。

そんなこんな。

今日は、つぶやき、のようなものになってしまったが、
これからも、今まで通り、ある意味、淡々と、断腸亭料理日記、そして、
断腸亭落語会、を続けていこう、そんなことを
思った次第である。

あらためて、いつも読んでくださる皆様、
そして、本日きていただいた皆様に対し、
厚く御礼を申し上げる。


そして、、、太助寿司の親方にも、無論感謝、で、ある。



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