断腸亭料理日記２００５

牛筋煮込み（どてやき）

11月20日（日）午後

第一食は、これも習慣化しているが、

自転車で出かけ、そのまま、上野のヨドバシカメラで買い物。

帰宅。

この日記を書いたり、なんだかんだ。

このところ、11月にしては、妙に寒い。
煮込み、が、食べたくなっていたのであった。

煮込みとは、モツの煮込み、で、ある。
以前からよく作っているものではあるが、
このところは、どてやき、として、牛筋で作っていた。

また、この、一度作った汁をベースにして、
材料を足し、何回か、作り直してもいたのであった。

冷蔵庫にこの汁を入れておいた、と、思っていたが、
妻に聞いてみると、
「いつの話し？」ということで、
とっくにないようである。

新規に作り直し、である。

牛筋を買いに出る。
他のモツよりは、牛筋は、随分と、高い。

大根がうまいので、大根も入れよう。
それから、こんにゃくも、よかろう。

作る。

まずは、牛筋を洗い、下茹で。
茹でこぼし、水に晒し、よく洗う。
一口大に切って、これに、大根、にんじん、こんにゃく。
こんにゃくは、手でちぎる。
にんにく、しょうがは、スライス。

圧力鍋に、材料を入れ、水、八丁味噌、信州味噌、日本酒、
赤ワイン、砂糖、ローリエ３～４枚。

沸騰し、味見。

う。赤ワインが、多かった、、。アルコールが飛んでいないため、
今は、味が強いが、これはこれで、よいであろう。

味は、濃い目がよい。味噌と砂糖を追加。
圧力鍋のふたを閉じ、圧力が上がるまで、強火で加熱。
弱火に落とし、２５分。
そして、火を止めて、４０分ほど。

完成。

ねぎを切って、盛り付け。七色唐辛子を振る。

今日は、ビール。

味はなかなかよい。

牛筋もよいが、つゆが染みて、大根がうまい。
やはり、赤ワインはポイントである。

どうも、煮込み、というものは、うまいものである。
冬のつまみ、としては、落とせないもの。
バクバクと、二杯も食べてしまった。

大量にできてしまったので、しばらくは、ある。

『募集』
「断腸亭に食わせたい店、もの」、随時、大募集。
あなたのお勧め、ご紹介いただければ、うれしく思います。
その他、ご感想、ファンメール（？）も是非！！

2005 リスト16 | 2005 リスト17 |2005 リスト18 | 2005 リスト19 |　2005 リスト20 |

BACK | NEXT |

（C）DANCHOUTEI 2005