断腸亭料理日記2004

牛込細工町

伊料理・カルミネ2

一回分、飛ばしてしまった。
月曜日の話である。

11月1日(月)昼食
昼、イタリアンが食べたかった。

ここに書いてはいないのであるが、
ラストリカート
というところも、あるにはあるが、
パスタランチがプリフィクスで¥1500。
男の昼飯としては、CPが悪い。
有明のアルポルト
などと比べても、CPのPの方も、ちょっと、
クエスチョンマークが付いてしまう。

カルミネに行ってみよう。

パスタランチでもよかったのだが、
中味を聞くと、前回食べた、ワンプレートランチでも、
大差なさそうである。

ワンプレートを頼む。

やはり、パンの篭がドーン、と置かれる。
これが、うれしい。
オシャレなのかも知れぬが、1個2個と、ちびちび運ばれるよりは、よい。

前回は出てこなかったが、今日は、向かいのピザ屋、ヴォルパイア
でも出てきたが、フォカッチャが、あった。

これは、うまいものである。
塩味とオリーブオイルがよい。

さて、今日のワンプレートランチは、
生野菜とツナのサラダ。サラダには茹でた小麦、
白えんどう豆が入っており、ガーリックトーストが
添えられている。

じゃがいもと、きのこのキッシュ。

パスタは、エリーケ(螺旋形のショートパスタ)で
モッツレラのトマトソース。

肉が、豚肩ロースの煮込みのスライス。
ポテト。

どれもうまい。
豚肩ロースは、ちょうど、焼豚か、煮豚のようなものを
薄くスライスしたもの、という感じであろうか。
味を付けて焼き、さらに、煮込んであるようであった。
最初は、ハムのようなものかとも思い、聞いてみたら
教えてくれた。

イタリアンでは、豚は意外と多用するものなのか。
パンチェッタ(豚バラ肉の生ベーコン)などは、
カルボナーラでお馴染みであるし、
パルマ豚など、ブランド豚もあり、生ハムも有名。
アルポルトでは、パルマ豚のパスタも食べた。

イタリアンはやはり、こうして、ガツガツ、バクバク
たらふく喰う、という喰い方が、あっているような気がする。

食べているうちに、今日は、カルミネの大将(本人)が現れて、
愛想を振りまいていた。

なかなか、満足。



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