断腸亭料理日記2004

矢来町・フランス料理・
ブッラスリー・グー・4

10月1日(金)昼食

期が変わった。異動の時期でもある。
ここ数年、筆者の所属していた組織が、解体され、
それ以前いた組織に、戻ることになった。
出戻り。はて、どうなることやら、、。

さてさて、昼飯。都合、四回目。

ここまでくると、「グー」を食べつくす、シリーズのようである。

この、奇跡のCP(コストパフォーマンス)。
近所であるから、週1回来ても、何ら不思議はない。
(問題は、この日記のネタになるかどうか、である。)

今日は、12時ちょい過ぎてしまった。
かろうじて1席、滑り込む。

前回などと、黒板のスペシャルは変わっていない。

定番のメニューから選ぶことにする。

主菜を肉に、、。
鶏コンフィは食べたことがあったので、鴨のコンフィに。

前菜は、サーモンマリネにしよう。

サーモン。
サーモンには、ドレッシングがかかっており、
トマトの細かく切ったものが、散らされ、彩りもきれい。
また、添えられている生野菜は、サニーレタス、
水菜、レッドキャベツ。
さらに、脇に、千切りのにんじんの酢漬けが
付け合わされている。

サーモンのドレッシングは微かにレモンの風味が爽やか。
そして、酸っぱすぎない。

やはり、全体として、かなり、繊細な感じに仕上がっている。

鴨。

皿、中央に鴨の骨付き腿(もも)肉が、ドーンと置かれている。
周りには、粒マスタードのソース。

鴨に隠れるように、肉の下に、付け合せの野菜が置かれている。
いつものマッシュポテト、温野菜キャベツ、オクラ、ヤングコーン。

粒マスタードは酸味が強く、
柔らかく仕上げられた鴨肉とよく合う。
また、肉の皮が、いつものように、パリっとし、うまい。

骨から、肉が、サクサクと、はずせる。

毎度書いているが、マッシュポテトがよい。
マスタードのソースともいい相性であるし、
また、キャベツも酸味とよく合う。

たいした意味もなく、にんじんのグラッセなどが
付け合わされるのではなく、
このあたりの、細かい配慮、気の配り方が違うのだと思う。

また、ボリュームという意味でも充分。
(また、パンを1個追加でもらった。)

今日もおいしかったです。

ブラッスリーグー
TEL 03-3268-7157
〒162-0805 東京都新宿区矢来町82 

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