断腸亭料理日記2004

京橋・雲樓・再び

5月13日(木)昼
今日も直行で、京橋。

昼飯は、今日は雲樓で再び焼きそばにしようかと、考えていた。
焼きそばだけで、4つほどあったか。制覇しなくてはならない。

前回

11:30。店が空くのを待ちかね、入る。
今日は、噂の「五目焼きそば」にしてみようと思う。

これも、同様に、麺に焦げ目のついたあんかけ、上海焼きそばである。
具が、豚のモツ、鶏肉、エビ、しいたけ、さやえんどう、メンマ。
都合六目(ろくもく)。

これは、前回の牛肉の焼きそばに比べ、味は薄め。
しかし、脂(油?)がすごい。

酢をかなり掛ける。
今日は、豆板醤もつけながら、食べる。

なぜ、焼きそばに、豚のモツなのであろうか。
こういうところに、疑問を持ってはいけないのであろうか。
そういうもの、なのであろう。
(この店だけのものか、上海焼きそばでは、比較的、
豚のモツを入れることが、多いのか、、。?
しかし、他に見たことはない。)

また、鶏肉の切り方が大きい。
ゴロゴロしている。

これ、値段はともかく(\1200)、かなり、B級である。

そして、ヘビーである。
脂(油)と具の大きさと量、麺の量、見た目以上に、ある。

さほどに今日は、体調は悪くなかったが、打ちのめされた。

周りを見ても、いいおじさん、というか、おじいさんも
ペロリと平らげている。

これが、東京人の好きな焼きそばである。

雲楼
TEL 03-3561-6390
〒104-0031 東京都中央区京橋2丁目7−9




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