断腸亭料理日記２００４

どてやき

3月12日（土）第二食

第一食は、毎度お馴染み、千束・ねぎどん
そして、草だんご。

そして、第二食は、どてやき、に挑戦である。

三田の立ち呑み・串揚げ・たけちゃん、で初めて、どてやきなるものを
食べた。

結局、串に刺した、牛すじの煮込み、である。

牛すじの買出し。

圧力鍋を入手していたので、初めてであるが、使ってみようと思う。

湯を沸かし、洗った牛すじの下茹で。

牛すじを入れ、沸騰したら、茹でこぼし、流水でよく洗う。

少し、串に刺してみよう。
一口大に切り、４、５本、串に刺す。

圧力鍋に牛すじ、水をヒタヒタ、味噌は、赤と白にしてみる。
（八丁味噌と西京味噌の合わせ。）日本酒、しょうゆ、砂糖、赤ワイン。
赤ワインを入れるのは、森下の山利喜のレシピである。
（オリジナルはポートワインである。）
にんにく、しょうが。ローリエも２枚ほど。

沸騰させ、灰汁をすくっておく。

さて、フタをして、圧力調理開始。
強火。

蒸気が出てきたら、弱火。
ここから、２５分。

火を止め、フタをしたまま、置き、冷ます。

さて、完成。

簡単なものである。

味見。
濃い目の味付けでも、若干甘めがよかろう。

砂糖を追加。

さすがに圧力鍋である。
牛すじも、とろとろ。

昼間っから、チューハイ。

うまい。

とくに、タレというのか、つゆ、というのか、
自画自賛だが、ベラボウにうまい。

断腸亭、串焼きも、串揚げもできないが、
煮込みは、掌中のもの、である。

煮込みだけの、脱サラ居酒屋でも始めるか・・・？
煮込み、￥３００かぁ。

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