断腸亭料理日記2004

さば、塩焼きと味噌煮

3月24日(水)夕食
夕方、外出。そのまま帰宅。

家でしばらく仕事。
7時、近所のスーパーで仕事の買い物のため外出。
ついでに、鯖(さば)がうまそうなので買う。
おろし用に大根半分。

ビデオ屋に寄って、冬のソナタの3、4、5を返し6を借りる。

帰宅。

鯖は2枚おろしになっている。
半身を塩焼きにして今日食べよう。
もう半身は味噌煮に。

骨のない方を塩焼きに。
塩をしておく。

味噌煮用に鍋二つに湯を沸かす。

一つは霜降り用。
煮魚は一度湯通しをする。

沸騰する間、大根の皮をむき、おろしておく。

煮魚用の半身は二つに切る。
沸騰した湯に投入。10秒ほどで湯を捨て、冷水に離し洗う。
ここで、血合いや、汚れを取る。

もう一つの鍋に投入。沸騰しているものに入れるのが鉄則である。
生臭くならない。
二つの鍋に湯を沸かすのはここですぐ、煮始められるからである。

沸騰→弱火へ。
味噌投入。
これは、普通の信州味噌。ハナマルキである。
砂糖、酒。

煮汁の色を見ると、若干薄い。
鯖の味噌煮は、赤味噌(三河の八丁味噌)を足してもうまいが、今日は、ちと手抜きで
信州味噌のみ。しょうゆを足す。
いいかな。

あ、しょうがを忘れた、、。
急いで生姜を3、4枚スライスし、入れる。

ごく弱火にし、アルミホイルで落し蓋をする。
このまま、煮込む。

煮込んでいる間に、塩焼き。
これこそ、コツも何もない。
ただ焼くだけである。

さらに、昨日のコロッケがあるので、オーブンで温める。
(オーブントースターではない、オーブンである。
また、レンジでもない。
オーブントースターでは、表面が焦げ、中まで暖まらない、
レンジでは、揚げ物はだめ。中から水分が出て、衣がベチャベチャになる。)

20分。これで、総てが、同時に出来上がる。

ここで、妻帰宅。
(なんというタイミング。。決して合わせたわけではない。)

食べる

今日は、ビールはやめて、酒。
菊正宗(燗)である。

味噌煮は明日にして、今日は鯖塩焼きとコロッケ。
妻はまだ昨日のコロッケは食べていなかったが、評判は上々。

塩焼きは、あまり脂がなかった。

鯖の季節も終わりであったか。。

今日は、まあ、普通の夕食である。

P.S. 翌日、味噌煮を食べた。
こちらは1日おかれて、煮詰まり、うまかった



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