断腸亭料理日記

よせばいいのに、深夜のぶりかま

 
     5月11日(火)深夜〜12日(水)朝
     久しぶりに、上司と呑んで帰る。
     前に登場したが、名古屋名物「手羽先から揚げ」の山ちゃんである。

     ビールのみ、であるが、けっこう呑んだ。
     酔っ払い状態
     0:00 帰宅。

     シャワーを浴び、、。

     、、。

     ふと、冷蔵庫のぶりかま、を思い出す。

     今日は、真っ直ぐ帰って、これを食べなくてはいけなかった。
     塩焼きにしようと思っていた。
     今日食べないと、流石にだめであろう。

     酔っている。

     酔った勢いというのはおそろしいものである。
     1:00。
     よせばいいのに、これから、ぶりかまを、大根と煮始めた。

     煮物にしておけば、延命ができる。

     作る。
     ぶりはよく洗い、流石に、面倒なので霜降り(湯通し)は、はぶき、
     大鍋に水から大根を投入、沸騰させ、ぶりを投入。

     しょうがスライス数枚、しょうゆたっぷり、砂糖、酒。
     味は濃い目に。

     灰汁を取りながら、、。

     このまま寝てしまうわけにもいかぬ。
     しばらく、煮込む。

     2:00、そこそこ、煮込めた。

     やっと、就寝

     、、、。

     8:00。起床。

     うげっ、二日酔いである。

     鍋を見る。
     ぶりを煮たことに、気付く。

     二日酔いには、何か食べた方がよい。

     鍋をのぞくと、味は染みている。
     温め直し、冷蔵庫に残っていた、白飯をレンジで加熱。
     生卵にしょうゆ、飯にぶっかけ、
     ぶりかま大根煮で、珍しく家で朝食。
     二日酔いの腹には、生卵である。大根がうまい

     、、、。

     二日酔いに、寝不足。
     まったく最高の気分とはいえぬが、、、。
     1日のスタートである。
 
 

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