断腸亭料理日記2024
4645号
9月12日(木)〜
さて、引き続き、座間味。
台風の接近によって、急遽明日那覇に戻らなければ
いけなくなってしまった。
各種チケットなどの手配をバタバタとして、
夜。
今夜は、ホテルのレストランを予約してあった。
メニューは、かしこまったフレンチなどではなく、
ちょっとエスニックな居酒屋、という感じ。
オリオンビールをもらって、パラパラと頼む。
ガーリックシュリンプ。
これも、こちらで養殖されている小型の車海老で
あろう。
スパムの入ったチャーハン。
インドネシアのサテのような焼鳥。
タイの米の焼きそばパッタイ。
パッタイを食べるのは初めてかもしれぬ。
米の麺というと、まずベトナムのフォーを思い出すが、
それを炒めたものになるのか。
ちょいと調べると、やはりベトナムから伝わったよう。
では、ベトナムには炒めたフォーがあるのかと
調べると、やはりこれもあるよう。
味付けは違うのかもしれぬが。
翌朝。
ダイビングはなしなので、ちゃんと一人前。
スープで、
内儀(かみ)さんがフレンチトーストで
私がスクランブルエッグ。
チェックアウトをし、目の前の座間味港から、
10:00、高速船で出港。
台風はどこに?というほどのよい天気。
しかし、外洋に出ると、さすがになかなかの荒波。
海は既に台風の影響があったよう。
船酔いをしているお客もいる。
私は、なんということなく、高速船なので1時間で
那覇泊港、到着。内儀(かみ)さんはちょっと
グロッキー、か。
今日は那覇に泊り、明日の午前に東京へ戻ることにした。
飛行機も取り直している。
ホテルは空港にも近い、旭橋のリーガロイヤルグラン沖縄。
まあ、一流ではあろう。
那覇の都心部というのか、中心部というのは、
そう広くはないのが段々わかってきた。
頑張れば、歩けるくらい?。
この旭橋というのは、モノレールの駅があるよう。
タクシーで泊港から移動。
ホテルはオフィスも入るかなりでかいビル。
ちょっとした新都心という感じであろうか。
フロントでアーリーチェックインを頼み、部屋に入る。
界隈を調べると、隣の真新しいビルは、県立図書館が
入っていたり、やはりちょっとした新しいオフィス街
を目指している(?)よう。
ともあれ。
昼飯。
すぐそばに沖縄そばの店を見つけた。
[あさひそば]という。行ってみようか。
沖縄そばが食べられれば、文句はない。
外に出ると、雨風が出てきた。
やはり、台風はきている。
夜は、沖縄料理の居酒屋のよう。
場所もよいのか、壁には東京の芸能人の色紙なども
貼られている。
ビールをもらって、
ソーキそばと
沖縄そば。
なかなか、ここ、凄いかもしれない。
なにかというと、つゆ。
濃い、のである。
沖縄そばのつゆというと、豚の出汁(ゆで汁)だったり、
鰹節が入るなど、言われるが、実際には
店によっていろいろ、なのであろう。
実際のところ、これがうまい、という決定的な定番
レシピはまだない、と、いってよいのかもしれぬ。
豚系も入っていそうだが、鰹節系の出汁も濃いよう。
ソーキの味付けも濃くてうまい。
やはり、那覇の沖縄そばの味は進化している。
流石。
うまかった。
台風は沖縄に近付いているようではあるが、
ちょっと北、奄美方向、北にずれてきているよう。
明日の飛行機は問題ないかもしれぬ。
午後は、部屋で昼寝。
まあ、どこにいても似たようなもの。
夜飯は、ここのレストランにする。
さて、リーガロイヤルのディナー、どんなものか。
つづく
沖縄県島尻郡座間味村座間味161
098-996-4298
あさひそば
沖縄県那覇市泉崎1丁目21-21
098-867-0339
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