断腸亭料理日記2024

御徒町ラーメン横丁青葉/
元浅草ラーメン稲荷屋

今日は、ラーメン二軒。

4667号

10月22日(火)第一食

御徒町ラーメン横丁[青葉]

今日は、雲はあるが、日も出ている。
最高気温、24.4℃(14時13分)。

ラーメンを食べよう。

今日は[青葉]はどうであろうか。

近所だし、よくきていた気がするのだが、
調べると、この日記では一昨年である。
書いていないだけか。
わからぬが、行ってみよう。

[青葉]というのは、本店が中野で開業が平成8年(1996年)
という。私が33歳か。もう少し前からあったような気がするが、
こんなものであったか。
ただ、十分、老舗といってよかろう。
私が行っていたのは、飯田橋の店であったが、
当時、にぼし、だったのか、ねこまっしぐら、と誰かが
言っていたと思うが、魚介系の強烈な匂いが店中に
していたのが特徴的で、また、あまり例がなかったので
新鮮であった記憶があるのだが、合っていようか。

当初ここに店ができて、きてみてもやはり、同じような
印象であったように思う。

14時すぎ到着。

入って、券売機で、ノーマルな中華そばを購入。

カウンターに掛けて、食券を出し、待つ。

きた。

なかなかきれいな盛り付け。

海苔に、なると、チャーシュー。

麺は、

太さは中ぐらい、ちょい縮れ。

食べる。

前にも書いているが、やはりこんな印象。
それだけ、以前の印象が強烈だったのである。

私の味覚がかわっている可能性も否定できないが
やはり、以前の、猫まっしぐら、ではないように
感じるのだが、どうであろうか。

現時点の東京で、比較的よくある味?。
魚介とんこつ、というのか。
もちろん、この一杯はうまいラーメンであると思うが。

時代とともに、スープの味のトレンドが進歩というのか、
転換し、それに合わせて、店の味も変わっていくのは、
至極当然のことではある。

長く店、チェーンを続けていくのは、並大抵のことでは
なかろう。特に、東京のラーメンという目まぐるしく流行が
変わっていく業界では。


青葉

台東区上野5-10-14
03-5812-2254

?

10月27日(日)第一食

元浅草・ラーメン[稲荷屋]

選挙の日。悩ましい。
どういう選択にすべきであろうか。
(結果は皆さんご存知の通り。至極まっとう。
いい感じの負けっぷりである。この先どうなるのかが
10/29現在、多分に流動的で、予断は許さぬが。)

投票がてら、出る。

今日は日も出て最高気温は、26.3℃(11時22分)。
いまだに夏日とは。

簡単に近所のラーメンや[稲荷屋]にしようか。

平成27年(2015年)開店。
近所なので開店当初からきているが、もう9年も
経っている。
某サイトの評価が3.73で、優良。有名店といってよい
のであろう。

最近、ちょっと雰囲気が変わったように思う。
男性ばかりであったが、外を女性がやっているのが
影響しているのかもしれない。よくなった。

ご主人はフレンチの出身とかで、月替わりの、
フレンチ系(?)ラーメンの限定メニューがあるのも特徴。

ただ、定番メニューはまったく変化していない、
というのもまた、特徴であろう。
いや、気付かぬ範囲で変わっているのかもしれぬが、
ともかくも、通っている者にはほぼ気が付かない。

で、私がここへくる時には、背脂が食べたい時。
ただ、こってり背脂の場合は、蔵前の[元楽]なのだが、
わりにさっぱり系の背脂でよい場合、ここ。

で、背脂しょうゆ、太麺。

上の[青葉]とはちょっと縮尺が違うのである。
ここのラーメン丼が二まわり、三まわりほど小さい。
しかし、低温調理のチャーシューはそれなりにでかい。

麺。

細麺と太麺を選べるが、太麺の方。
ちょい縮れで、あとは普通か。

ここのスープの特徴は、それこそフレンチの上質な
コンソメスープと思えるようなしょうゆ。
背脂はそこに背脂をプラスしてある感じ。
最初は気付きにくいのだが、このベーススープは
かなりにんにくが入っている。
気付きにくいというのが、もしかするとポイント
かもしれない。
いかにもにんにく、というのではなく、にんにくの
とある成分だけ抽出している?。
わからぬが、ちょっと謎のようなにんにく。
このあたり、唯一無二の味である。

?


インスタ

台東区元浅草2-10-13 島田ビル 1F
03-3841-9990

 

 

 

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