断腸亭料理日記2024
4693号
12月5日(木)夜
さて、天ぷらを揚げよう。
自分で揚げるのは、ちょっと久しぶり。
夏、珍しくきすがあったのでさばいて揚げていた。
今回は、いかにしようか。
吉池に買いに出る。
きてみると、対面コーナーにいかはある。
すみいか(甲いか)とするめいか。
だが、どちらも一杯1,000円を越えており、高価。
獲れていないのか、たまたまか。
で、解凍もの。
いつもある、モロッコ産の下足。
それから、甲いからしい、身の部分のもの。
下足は300円台、身は500円台。
これにしようか。
もう一種、なにか。
穴子も、一本1000円越えている。
ん!、生の桜海老がある。
桜海老は、春と秋に旬がある。
500円台。ちょっと安くなっているのがあるので
これにしようか。
大根はある。
帰宅。
大根はラップをして、濡れた新聞紙に包んで
野菜室に入れてあるが、出して、水に漬けておく。
2〜3時間置いておくと、これだけでも
だいぶみずみずしさが戻るように思う。
夜、揚げる。
いかの身。
ちょっとテープが貼られてわかりずらいが、
むき紋甲いか(ソマリア産)、と、ある。
ソマリアといえば、アフリカ。
海賊が出没して、治安のわるい?。
そんなところからも輸入しているのか。
驚き、で、ある。
下足。
これ、なん回も買っているが、なかなかうまい。
桜海老。
冷蔵庫に入れてある、天ぷら油(胡麻油ベース)
を出し、揚げ鍋に移す。
若干少ないので、新しい油を足し、予熱をしておく。
衣作り。
ボールに全卵を割りほぐす。
水を加え、よく混ぜて、氷を二個ほど入れる。
そこへ天ぷら粉を加える。
ノーマルな堅さから、気持ちゆるい方向にしてみる。
いかは、むき、と書いてあるので
薄皮をむいてあるのであろう。従って、切るだけ。
かなりの厚み。
この甲いか、そうとうでかいよう。
さて、大根。
水に漬けておいたので、だいぶ復活している。
皮をむいて、おろしておく。
いかに天ぷら粉をまぶし、揚げ鍋に点火。
油温は、180℃でよいだろう。
油温が上がったら、衣に粉をまぶしたいかを入れ、
よくからめ、3枚投入。
普通、いかは1分程度でよいが、ちょっと
厚いので、1分半ほどにしてみる。
揚がったら、すぐにお膳へ。
天つゆは、いつもの通り、桃屋のつゆ。
おろしも入れる。
めかぶも買ってきていた。
ビールを開けて食べる。
いかは、冷凍の輸入物なので、まあ、それなり。
ただ、意外に柔らかい。
再び立って、桜海老のかかるのだが、下足はいらないか。
冷凍庫へ入れてしまおう。
桜海老はあえて、かき揚げ状、にまとめない。
一匹、一匹、ばらばらになるように揚げる。
これは、揚げ時間一分程度。
全部揚げてしまう。
桜海老。
やはり、これ、うまいもんである。
桜海老は静岡県由比町あたりだけで獲れる名物。
子供の頃から東京などでも乾物として定番のものであった。
だが、あまり食べる機会がこのところなかった。
20年ほど前であろうか、静岡で生から揚げたかき揚げを
食べた記憶があるくらい。
なぜかといいうと、なん年も不漁で高騰、出回らなく
なり、私が魚やで見つける機会もなかった。
それが2021年あたりから、そこそこ獲れ始めるように
なってきたよう。
そんなことで自分で揚げたのも今回が初めて。
生の桜海老はやはり、うまい。
そして、おまけ。
翌日、そばをゆでて、おろしと温めた桜海老天を入れ
冷たいぶっかけにした。
これもまた、うまかった。
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