断腸亭料理日記2023
今日は、麺類二本。
4444号
11月6日(月)第一食
坦々麺[一龍]浅草本店
今日は曇り。
最高気温は12:25で25.1℃。
なんと、夏日。
その上、湿度が高め。
この冬は、暖冬とも言い始めている。
このヘンな気候は今さら、驚くこともなかろう。
最早、なんでもあり、なのか。
今日は、浅草。
ラーメンでも、と。
少し前になん回か行った、担々麺を看板にする
[一龍]という店。
確か、担々麺以外に塩を置いていた。
なにかここは中華の料理人がやっているようで
なかなかちゃんとしているように感じた。
しょうゆでもなく、塩というのは、ちょっと
気になっていた、のである。
今日は、遅めで17時近く。
馬道通り、[美家古寿司]のちょい先。
入って、券売機で塩を購入。
カウンターだけだが、そこそこ広い店内、
先客は一人だけ。
塩。
ラーメン丼も担々麺は凝っていたが、
いたってノーマル。
チャーシュー、煮玉子、もやし、細いメンマ、
青みは水菜、海苔。
麺は細麺。
(ここの担々麺よりも縮れが少ないように見える。
変えているのか。)
ん!。
しょうゆではなく、塩というのは、自信がある
ということだと思うが、なるほど。
これは、うまい。
クセもなし、さっぱり、すっきり。
うまみもあり。
牛骨のスープを謳っている。
毎度書いているが、ラーメンのスープとして
ビーフ系というのは、ほとんど見ない。
見るのは、鶏、豚、魚介。
おそらく、一般にはラーメンに合わない、
のであろう。
なんでも、ビーフをラーメンに合わすには、
とある技がある、と。
派手ではないが、これはなかなか凄いこと
なのではなかろうか。
むろん、お客としては、技が凄かろうが
なんであろうが、一杯のラーメンとして
うまいかどうか、ではある。
そういう意味でも、これはうまい塩の一杯。
なるほど、こういうことであったか。
台東区浅草2-35-16
03-6802-8050
11月7日(火)夜
[なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。]秋葉原店
さて、なんと、今日は昨日からさらに上がって
12:20で27.5℃。
暑いことは暑いのだが、体調は10月よりもよい。
書いている通り、先月はアレルギーがひどかった。
11月に入って、なんだか落ち着いたよう。
今日は、秋葉原方面。
意外にここきらいではない。
つけ麺でもなく、いわゆる日本そばでもない、
そんなものが食べたい時というのが、ある。
今日は、14時頃。
ラー油のそば、なのだが、肉そば。
温かいものもあるが、この暑さであれば、
つけそば。
普通盛であるが、なかなかの量。
ラー油の浮いたつゆはかなり濃い。
麺の上にゆでたキャベツ。
つゆに入っているのは、ねぎ、天かす、海苔、
なると、メンマ。
うまいのだが、なぜ、ゆでキャベツ、なのであろうか。
まあ、わるくもないが、つゆにもそばにも
特に合うという気もしないが、、。
ともあれ。
腹一杯。
うまかった。
千代田区神田和泉町1-3-5
西川パーキングビル
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