断腸亭料理日記2023
4400号
8月24日(木)夜
ちょっと久しぶりであろうか。
秋葉原のハナマサに寄ってみた。
もちろん、肉、なのだが、牛ももブロックに
目がとまった。
オーストラリア産。
ん!、そうだ。
久しぶりに、ローストビーフを作ろうか。
冷たくして食べるので、よいかもしれぬ。
なかなか難しい。
クレソンと、湖池屋のコーンのトルティーヤチップも
買おうか。以前からなぜかハナマサには
定番で、これが置いてある。
これ。
ブロックなので、常温に置いておく。
先にトリティーヤ用のトマトサルサを作ろうか。
ふたを開けたトマト缶(カット)3/4程度が冷蔵庫に
残っている。
にんにくみじん切り、赤唐辛子粉を入れ、
トマトをつぶしながら煮る。
ケイジャンスパイスミックスも少し。
玉ねぎみじん切りも入れた方がよさそうだが、
使いかけもないし、なしでよいか。
煮詰める。
仕上げにレモン汁、ちょい塩。
ちょっと辛め。こんなものでよいか。
ローストビーフを焼くというのは、なん度もやっているが
難しい。
なにかというと、焼き具合である。
焼きすぎではなく、足らない。
中はピンク色というのがもちろんよいのだが、
なかなかそこまで火が通らない。
表は焦げていても、ドリップが止まらない。
それでこんな真夏だが、3時間は室内に置いておいた。
たっぷりめに塩胡椒。
しばらく置く。
フライパンにたっぷりのオリーブオイル。
中火で肉投入。
各面に焦げ目を付ける。
火を弱め、時折、アロゼ。
よい色は付いてきた。
一度火をとめて、金串を刺してみる。
中心は冷たい。
金串の穴からドリップもすぐに出てくる。
うーん、まだまだ。
弱火で、じっくり、か。
いや、ついていなければいけないので、
火を止め、アルミホイルをかぶせ、放置。
10分ほど。
あー、やっぱり、ドリップがたくさん出る。
再度点火、温度を上げ、また消火、ホイル。
この繰り返し。
ドリップがおさまるまで、3〜4回繰り返したか。
金串を刺しても中の温度は上がっているのを
確認。
金串は、なん度も刺すので、刺し終わったら
冷凍庫に入れておく。温まってしまうと、むろん
意味がない。
焼き上がりまで、なんだかんだ、小一時間
かかっている。
やはり、このくらいは必要なのか。
切る。
ドリップは出ない。
焼きすぎ?。
いや、このくらいで、ちょうどよいのであろう。
今まで、ドリップが出ているものを食べてきたが。
クレソンとともに、皿へ。
トルティーヤとトマトサルサも出す。
出来上がり。
ビールを開けて、食べる。
まずは、なにも付けずに食べてみる。
最初にした塩胡椒のみ。
これで、十分。
豪州産のもも肉なので、そこそこ堅いのだが、
赤身として、うまい。
結局、ドリップが出るくらいのレアでも
堅いのは一緒で、やはりこの程度に焼くのが
正解でよいのだろう。
クレソンもよい相性。
私としては、付け合わせはこれで、OK。
今日は、成功。
やはり、ローストビーフ、このくらいの
焼き時間は必要、なのか。
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