断腸亭料理日記2022
さて、今日は先週の四本。ちょいと久しぶり。
4094号
5月23日(月)第一食
浅草・そば[尾張屋本店]
豚足を買いに、ハナマサへ。
ハナマサといっても、最近よく行く秋葉原ではなく、
浅草千束。
拙亭近所の新御徒町の店は小さいのだが、この二軒は
同様の広さで品揃えも同様。
まあ、どちらでもよいのである。
豚足を買って、さて、なにを食べようか。
時刻は15時すぎ。
軽くてよいか。ちょっとご無沙汰[尾張屋]で
そばだ。通しで開けているのでありがたい。
この時刻なので、お客は二組ほど。
今までほとんど食べていないが、ここには
季節の変わりそばをいつも置いている。
冬はゆずだったり、春はさくら、なんというのも
あったか。
そして、今は茶そば。
とろろで食べる、茶とろ、というのをもらってみた。
1800円也。
実に鮮やかな緑色、で、ある。
とろろがうまい。
とろろのつゆにつけると、お茶とわかるほどの
お茶の味はしない。微かに、くらいであろうか。
ともあれ、うまかった。
ご馳走様でした。
台東区浅草1-7-1
03-3845-4500
5月24日(火)第一食
そば・元浅草[砂場]
段々、以前の週一ペースに戻ってきた
超ご近所、同じ町内会、七軒町の元浅草[砂場]。
13時ちょうど。
判で押したように同じものだが、ミニかつ丼ともり。
990円也。
あまり書いていなかったかもしれぬが
ここのカツは厚い。
更科系のしゃっきりとした喉ごしの白い蕎麦と
下町の濃いつゆとともに、黄金である。
いつもご馳走様です。
03-3841-8001
台東区元浅草1-1-1
5月25日(水)第一食
稲荷町・支那そば[大和]
ここもちょいと久しぶりか。
元浅草から、浅草通りを北へ渡った、
東上野6丁目、旧町だと北清島町。
13時半。
わんたんめんが看板だと思うが、もう一つは
やはり塩味のスープ、白。
ほぼここでは定着しているが、海老と肉のわんたんが
二個ずつ両方は入った白スープ。950円也。
アップ。
麺は細ストレート。
白スープは上品。脂は少なくさっぱりだが、うま味は
濃厚。微かに海老の香りがするか。
もうなん年も食べているが、安定したうまさ。
そして、プリプリ系のわんたん。
わんたんの味付けもうま味はあるが味付けは
スープに合わせて、強くはない。
完成度の高い塩系わんたん麺である。
03-6231-7026
台東区東上野6-1-7 MSKビル 1F
5月26日(木)第一食
稲荷町・洋食[ベア]本店
住所は東上野2丁目、旧町は前にも書いたがここまでが永住町。
清洲橋通りがまだない明治、今の元浅草側から永住町が
西に飛び出していたのである。
ここもちょいと久しぶり。
やはりそろそろ、平常運転。
13時半。
13時すぎると、かなり人は減る。
ここは冬だと、カキフライなのだが、今日はどうしようか。
ランチのA、B、Cがあるのだが、どれもちょいとピンとこない。
カレーや単品メニューもあるのだが、いくつかの候補から
選ぶものもある。そこから、揚げ物二品、メンチと
ヒレカツ。
http://www.dancyotei.com/2022/may/bea.jpg
アップ。
ヒレカツは一口かつ。
メンチが食べたかったのである。
メンチカツというのは、うまいし、好きなのだが
不思議なものではなかろうか。
自分で作ることはまずない。
ハンバーグを作ってそれをさらに衣を付けて
パン粉を付けて、揚げるという工程を経なければ
ならない。ハンバーグでよいではないか、と
いうことになる。
この手間に見合っていない。
じゃがいものコロッケなどもそうである。
やはりかなりの手間だが、買ったら100円しない。
ともあれ。
メンチカツ、たまには食べたくなるものである。
03-3831-6430
台東区東上野2-2-9
※お願い
メッセージ、コメントはFacebook へ節度を持ってお願いいたします。
匿名でのメールはお断りいたします。
また、プロフィール非公開の場合、簡単な自己紹介をお願いいたしております。
匿名はお控えください。
断腸亭料理日記トップ | 2004リスト1 | 2004リスト2 | 2004リスト3 | 2004リスト4 |2004 リスト5|
2004 リスト6
|2004
リスト7 | 2004 リスト8 | 2004 リスト9 |2004 リスト10
|
2004
リスト11 | 2004 リスト12
|2005 リスト13 |2005 リスト14 | 2005
リスト15
2005
リスト16 | 2005 リスト17 |2005 リスト18 | 2005 リスト19 | 2005 リスト20
|
2005
リスト21 | 2006 1月 | 2006 2月| 2006 3月 | 2006 4月| 2006 5月| 2006
6月
2006 7月 |
2006 8月 | 2006 9月 | 2006 10月 | 2006 11月 | 2006
12月
2007 1月 | 2007 2月 | 2007 3月 | 2007 4月 | 2007 5月 | 2007 6月 | 2007 7月 |
2007 8月 | 2007 9月 | 2007 10月 | 2007 11月 | 2007 12月 | 2008 1月 | 2008 2月
2008 3月 | 2008 4月 | 2008 5月 | 2008 6月 | 2008 7月 | 2008 8月 | 2008 9月
2008 10月 | 2008 11月 | 2008 12月 | 2009 1月 | 2009 2月 | 2009 3月 | 2009 4月 |
2009 5月 | 2009 6月 | 2009 7月 | 2009 8月 | 2009 9月 | 2009 10月 | 2009 11月 | 2009 12月 |
2010 1月 | 2010 2月 | 2010 3月 | 2010 4月 | 2010 5月 | 2010 6月 | 2010 7月 |
2010 8月 | 2010 9月 | 2010 10月 | 2010 11月 | 2011 12月 | 2011 1月 | 2011 2月 |
2011 3月 | 2011 4月 | 2011 5月 | 2011 6月 | 2011 7月 | 2011 8月 | 2011 9月 |
2011 10月 | 2011 11月 | 2011 12月 | 2012 1月 | 2012 2月 | 2012 3月 | 2012 4月 |
2012 5月 | 2012 6月 | 2012 7月 | 2012 8月 | 2012 9月 | 2012 10月 | 2012 11月 |
2012 12月 | 2013 1月 | 2013 2月 | 2013 3月 | 2013 4月 | 2013 5月 | 2013 6月 |
2013 7月 | 2013 8月 | 2013 9月 | 2013 10月 | 2013 11月 | 2013 12月 | 2014 1月
2014 2月 | 2014 3月| 2014 4月| 2014 5月| 2014 6月| 2014 7月 | 2014 8月 | 2014 9月 |
2014 10月 | 2014 11月 | 2014 12月 | 2015 1月 |2015 2月 | 2015 3月 | 2015 4月 |
2015 5月 | 2015 6月 | 2015 7月 | 2015 8月 | 2015 9月 | 2015 10月 | 2015 11月 |
2015 12月 | 2016 1月 | 2016 2月 | 2016 3月 | 2016 4月 | 2016 5月 | 2016 6月 |
2016 7月 | 2016 8月 | 2016 9月 | 2016 10月 | 2016 11月 | 2016 12月 | 2017
1月 |
2017 2月 |
2017 3月
| 2017 4月 | 2017
5月 | 2017 6月 | 2017
7月 | 2017 8月 | 2017
9月 |
2017 10月 | 2017 11月 | 2017 12月 | 2018 1月|2018 2月| 2018 3月|2018 4月 |
2018 5月 |
2018 6月|
2018 7月|
2018 8月|
2018 9月|
2018 10月|
2018 11月|
2018 12月|
2019 9月 | 2019 10月
| 2019 11月 | 2019 12月
| 2020 1月 | 2020 2月 |
2020 3月 |
2020 4月 | 2020 5月
| 2020 6月 | 2020 7月
| 2020 8月 | 2020 9月
| 2020 10月 | 2020 11月
| 2020 12月 | 2021 1月
| 2021 2月 | 2021 3月
| 2021 4月 | 2021 5月
| 2021 6月 | 2021 7月
2021 8月 | 2021 9月 |
2021 10月 | 2021 11月 |
2021 12月 | 2022 1月 |
2022 2月 | 2022 3月 |
(C)DANCHOUTEI 2022