断腸亭料理日記2022
4146号
8月7日(日)夜
今日は立秋、とのこと。
酷暑というほどではないかもしれぬが、
今日も暑い。
なにか続くようだが、やっぱり、暑いと、
肉、ではなかろうか。
メキシカン?。
メキシコ料理のステーキ。
そんなものがあるのか?。
むろん、メキシコでもステーキは食べる、
のであろう。
だが、メキシコへ行ってもステーキは
食べたことはないし、東京のメキシコ料理店でも
食べたことはない。
ちょいと調べてみたが、塩胡椒だけ、であったり
特に変わったものはないようではある。
例のケイジャンシーズニングでもかけて
食べればよいか。
むろん、鶏ではなく、牛肉でもあれはよく合う。
まあ、これだけではさすがに芸がないので
トマトのサルサでも作ろうか。
それからトルティーアチップス。
ステーキ肉となると、どこであろう。
メキシカン?であれば、米国のアンガスビーフ
であろう。
西友である。
浅草ロックスへ自転車で向かう。
ステーキ用のアンガス牛、厚切りのハーフサイズのもの。
それから、トマト。
ほんとうは生のトマトの方がよいのだが
トマト缶が冷蔵庫に2/3残っているので、
あれを使おう。
必要なものは玉ねぎみじん切り、おろしたにんにく。
玉ねぎ、にんにくはある。
レモン汁、これもある。
赤唐辛子粉末。これもある。
レモンだけでもよいが、ライムも買おうか。
メキシコでは、家の庭にレモンとライムの木を
植えているところが多い。
メキシカンではライムも多用する。
それから青唐辛子、、、とも思ったが
1本あればよいので、大量に余らせてしまう。
使い道が広いピーマンを一袋買おう。
青味、で、ある。
ピーマンは唐辛子の仲間だが、まったく辛くない。
パプリカも仲間で同様。
辛いものと辛くないものがある。
コリアンダー=パクチーの葉っぱをトマトのサルサ
などに入れるのがメキシコでは普通である。
だが、パクチーはやめておこう。
メキシコでは、食べられたのだが、日本で
栽培されているのも含めてアジアのものは
メキシコのものよりも香りが強いのでは、
なかろうか、やっぱり食べられない。
トルティーアチップは前回は自家製に
チャレンジしたが、なかなか手間がかかるので、
今回は買ってしまおう。
湖池屋のもの。
帰宅。
玉ねぎみじん切り。
にんにくをおろす。
カットトマト缶、1/2、玉ねぎみじん切り、
おろしたにんにく。
赤唐辛子粉末。
ここにライムを絞る。
残しても仕方がないので、一つ全部を
にぎって絞る。レモン汁も。
それからピーマン半分ほどみじん切り。
塩少々。
よくかき混ぜる。
これで味が馴染むように置いておく。
アンガスビーフ。
常温に2時間は置いておいた。
半分サイズで484円。
やはりこれ、1〜2割値が上がっているのでは
なかろうか。
たっぷりのオリーブオイルで焼く。
中火。
例によって、油を上からかける。
これは必須のようである。
熱の入りが変わってくる。
いい色になってきたら、ひっくり返す。
こちら側にも油をかけながら焼く。
両面いい色まで焼ければ、おおかたOK。
スプーンを下に敷いて、休ませる。
私はこれをドリップを出し切るためにしてみている。
昨日のハンバーグで作ったじゃがいもが
残っていたので、レンジで温める。
皿へ。
肉の上に、ケイジャンシーズニング。
トルティーヤチップスと小皿にトマトのサルサ。
ビールを開けて、切ってみる。
ミディアム、か。よい焼き加減ではなかろうか。
ケイジャンシーズニングというのは万能、とまでは
いいすぎだが、かけるだけでステーキもうまい。
トマトサルサはちょいと辛め。そして、ライムを一つ
全部絞ったので、ちょっとゆるめだが、さわやか。
全体としては、ジャンクだが、こういう飯もうまい。
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